所沢
今日は所沢で大学の新学期ガイダンスがあった。航空公園駅からバスに乗る。9時開始。広大な敷地にぽつぽつと集まる無邪気な2年生の学生たち。
英語を学ぶ重要性について説いたが、伝わったかどうか。
1970年頃から大学は郊外に移って行ったが、これは大きな誤りだったのではないか。おそらく文部省が学生運動を押さえるために、意識的に管理体制の強い新校舎を作らせたのだろう。都市から遠ければ、若者は政治や経済に触れる機会も少なく、のどかな田舎でデモもできず、ノンポリになってゆく。
ノンポリはかまわないが、都市の感性を養うことができなければ文科系の大学の意味の半分はなくなる。
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