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2009年4月19日 (日)

「ミルク」

「ミルク」を見る。試写に続いて、2回目だ。どれだけ人が入ってているか、見たかったこともある。公開2日目の19日(日)の15:30の回で7割くらいだから、少し寂しいかもしれない。すばらしい映画なのに。

映画は1回目に見たときより、さらにすばらしかった。ショーン・ペンの演技は尋常じゃない。情熱的で戦闘的でありながら、同時に優しく、ユーモラスなミルクを、乗り移ったように演じている。彼と共に周りの人々の表情も、繊細なキャメラが捉える。感動的なシーンを、軽いタッチで抑制を加えながら描く美学。最後のミルク死後のろうそくの行列さえも、短くすませる。無駄なショットは一つもない。見終わって、異質な人々を排除するアメリカ文化について、改めて考える。

始まる前にパルコの書店で、東京国際映画祭の矢田部氏に偶然会った。昨日は「ミルク」を見て、今日はこれから「四川のうた」を見ると言う。映画に人生をかけた人がここにもいる。

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