「人生に乾杯!」
秦早穂子さんに「ちょっといいわよ」と言われて、試写を見に行った。ハンガリー映画だが、カウリスマキのようなとぼけた味わいのある愛すべき小品。81歳と70歳の老夫婦が、生活の苦しさに耐えかねて銀行強盗を犯す。警察に追われてロシア製の時代物の黒い車で逃げるあたりから俄然おもしろくなる。仕掛けが次々に展開するホークス的な楽しさと言おうか。その夫婦を支持する市民達の動きも楽しさを増す。見終わって、秦さんがサングラスをかけて「金を出せ」と言うシーンを勝手に想像して可笑しくなった。6月にシネスイッチ銀座ほか公開。
| 固定リンク
« 今村太平 | トップページ | 「シネマ大吟醸」 »
「映画」カテゴリの記事
- なぜかイタリア映画の専門家に(2026.08.07)
- 『プライベート・ケース』のフランス映画らしさ(2026.08.05)
- 『海辺の一日』に息を飲む(2026.07.30)
- 「出光真子」展に行かねばならない(2026.07.26)
- 『八つ墓村』をめぐって(2026.07.24)


コメント