「山形スクリーム」
8月1日公開の竹中直人監督・出演映画の試写を見た。女子高生4人を主人公にしたコメディーで、そのうえに安っぽいCGがたくさん使われていて最初は「こりゃだめだ」と思っていたが、見ていると次第におもしろくなってきて、最後はなかなか良かった。
よく考えたら、最近CGを使った日本映画でそんな感じのぶっとんだ作品をいくつか見た。「ヤッターマン」と「鴨川ホルモー」だ。「山形スクリーム」はそれらよりもさらにいい。ちょっとうぶで陰のある女の子を演じる成海璃子など女子高生4人がそれぞれに際立った役を演じ、竹中をはじめとして生瀬勝久、由紀さおり、温水洋一、岩松了、六平直政、石橋蓮司などの怪優たちが続々と出てきて、いつの間にかヒューマンタッチの群像劇ができていた。最後の1年後の祭も映画らしい終わり方だ。さすが竹中直人。
製作にフランスのセールス会社セルロイド・ドリームズが参加していた。北野武や是枝裕和、河瀬直美などの映画の世界配給を担当している会社だ。この竹中作品は一見海外向けではないが、セルロイドの実力ならベネチアのコンペくらい押し込むかもしれない。
そういえば都会の女性がド田舎に行って奇想天外な話に巻き込まれると言う話では「鈍獣」が公開中だ。出だしなんかかなり似ているが、こちらは原作の芝居から抜け出しておらず、魅力はあるがちょっと長く感じた。
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http://yamagatascream.gyao.jp/flv/trailer.flv
映画 「山形スクリーム」 予告編
投稿: saaya_holic | 2009年5月20日 (水) 07時18分