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2009年6月26日 (金)

日本が一番面白かった頃

「週刊文春」に科学者の福岡伸一氏が毎週絶妙なコラムを書いているが、最新号の文章は「80年代終わりから90年代の初めにかけて、つまり日本が一番、面白かった頃」という書き出しだ。「面白かった」というのはどういう意味なのだろうかとふと考えた。
ジュリアナでボディコン娘が扇を振って踊っていたことなのか、マネーゲームで怪しげなバブル紳士があちこちにいたことなのか、現代美術が急にファッションのように流行っていたことなのか、ミニシアターがブームでみんながエリック・ロメールの新作を楽しみにしていたことなのか、ニューアカブームで浅田彰がベストセラーだったことなのか、あるいはクリスマスに彼女を高級ホテルの夕食に誘い、そのままお泊りをしてしまうことが憧れのように語られたことなのか。
こうやって並べてみると、確かに「面白かった」ような気もしてきた。

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