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2009年8月10日 (月)

『クヒオ大佐』

堺雅人を主人公とした詐欺師の映画の試写を見た。
1964年に逮捕された実在の人物で、アメリカ空軍の大佐と名乗り、20年以上も結婚詐欺を続けた男の話だ。
堺のとぼけ具合がいい。

現在公開中の「南極料理人」で時々見せたあいまいな困ったような微笑を、今度は不可思議なアメリカ人を演じるのに使う。だまされる女性の中でも、弁当屋の経営者を演じる松雪泰子がリアルだ。終盤のシュールなシーンも悪くない。
傑作と言うことはないが妙に印象に残る異色作と言えよう。評価が分かれるのではないか。10月公開。

最近、大学の教師になって自分が詐欺師のように感じていたので、自分には身に沁みた。「ディア・ドクター」でニセ医師の映画を見たときにも同じように感じたけど。

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