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2009年9月24日 (木)

オペラシティの展覧会を2つ

初台のオペラシティで展覧会を二つ見た。一つはNTTのICCの「コープ・メンヒルブラウ:回帰する未来」(12月23日まで)、もう一つはオペラシティ・ギャラリーの「鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人」(9月27日まで)だ。

。「コープ」展は、ドイツの現代建築家グループの活動を見せるものだが、空間の中を歩くとそれが画面に波として伝わったり、透明なガラスの球の中にはいって両手で2つの棒を握るとそれが球に運動として視覚化されるものだ。この展示は去年のベネチア・ビエンナーレ建築展でも見たが(似たようなものは多かったが)、私にはこのどこが未来の建築を見せているのか皆目わからなかった。
そもそもインターアクティヴというか、参加型は苦手である。見当はずれなところを触ったりして、うまくいかないことが多いくらいドジであることもあるけれど。「コープ」展でも片方だけ握って何も動かずおろおろした。現代美術で参加型の作品だとまず通り過ぎてしまう。
そこへいくと、「鴻池朋子展」はいつもの「作品には手を触れないでください」だし、スペクタクルに見せてくれて楽しかった。獣や植物を展示し、宇宙を目指すような「世界系」の価値観はあまり共感しないけれども、作家なりの世界を「見応え」たっぷりに見せてくれた。若い人はまるで吸い込まれるように見ていた。アニメ世代には通じるところがあるのかもしれない。
ベネチア・ビエンナーレの日本館でもある程度いけるのではないかと思う。真ん中のミラーボールの部屋を中心に、本の作品を展示すれば、すくなくとも今年のやなぎみわよりはずいぶん「見応え」はあるはずだ。村上隆的なポップさもあるし。

それにしてもNTTの事業とICCの展示と何の関係があるのだろうか。

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