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2009年9月 2日 (水)

『3時10分、決断のとき』

日経新聞で野崎歓氏が、朝日新聞で山根貞男氏が絶賛していたので、長らく見ようと思っていた映画をようやく見た。期待通りの迫力満点の西部劇だった。

ラッセル・クロウ演じる強盗団のボスを、わずかな報奨金のためにクリスチャン・ベイルが3時10分発のユマ刑務所行きの列車に護送する。たったそれだけの映画だが、馬小屋への放火の冒頭から道具立ては満載で一瞬も気が抜けない。
単純な構造は西部劇ならではだが、雰囲気で見せるのではなくひたすらアクションをつないでいくのが現代的なのだろう。主人公が二人なのも従来の西部劇では考えられない。
最後を男と男の友情で終わるのは西部劇らしくていいが、忠実な子分達はちょっとかわいそうだ。
2007年作でビデオ狙いの公開だろうが、劇場でこそ楽しめる映画だ。少なくとも『グッド・バッド・ウィアード』よりずっとおもしろい。

新宿ピカデリーで見たが、ヒットしなかった映画がまだ見られるのはシネコンならではだろう。11階もあるのにエレベーターが1台しかなく、その存在も教えないことへの不満をかつてここに書いたが、今回はもぎりの女性から「エレベーターはあちらにあります」の一言があった。苦情が多かったのだろう。

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