羽田空港国際化賛成!
前原国交相が羽田の国際化を打ちだしたことが大きなニュースになっている。夕刊スポーツ紙では「羽田国際化、成田廃絶か」という見出しが躍っていた。高村薫が「アエラ」に「国民がこれほど政治ニュースに関心を持ったことはない」という意味のことを書いていたが、確かに私も今日は何を廃止するのかと新聞を読むのが楽しい毎日だ。
八ツ場ダムの時も思ったが、そろそろ政治は正面から「国益」を考える時に来ている。地方出身の国会議員の選挙のための「地方益」があまりにも大事にされすぎていた。
その点では羽田の国際化は当たり前だ。現在でも成田便を飛ばしたい、増やしたい外国の航空会社が列を作っている状態だから、羽田を増やしても成田は当面は減ることはないだろう。総量が確実に増えて、日本経済にいい影響をもたらすだろう。
羽田の発着枠を、問題の日本航空に優先的に与えたらなおいいだろうと思う。そうすればみんな外国に行くのに日本航空に載るだろう。そうしたらほかよりも運賃を少し高く設定できる。
しがらみのない民主党の「国益」を考えた一見無茶な行動に期待したい。
ちなみにもうすぐ始まる東京国際映画祭も、「国益」を考るならもっと税金を使ってまともなものにすべきですね。現在競輪の財団から7000千円くらい出ていたと思うけど、あと1億円プラスすれば、相当いいものにできるはず。業界に任せていたらダメですよ。
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