ソフィー・マルソーは娘にしたいナンバーワン!
少し前のフランスの雑誌Nouvel Observateurを読んでいたら、冒頭でレヴィ=ストロースの死亡記事に続いて、ソフィー・マルソーの写真入りインタビューが2ページあった。そこには「理想の義理の娘」と見出しがある。まさか!
ソフィー・マルソーと言えば、1980年に『ラ・ブーム』が日本でもヒットして、当時は「フランスの薬師丸ひろ子」と言われたものだ。その後はズラウスキー監督の映画に出たあたりから、すぐに脱ぐ安易な女優になったのだと思っていた。彼の子供も作ったし。
その記事によれば「調査によると数年来から自分の娘になったらいいなとフランス人の男が夢見る女性ナンバーワン」だという。「おもしろい程度にはわがままで、一緒に住むには家庭的で、何より子供っぽい」からだという。
13歳で『ラ・ブーム』を演じた彼女も43歳だ。そんな年の女を娘にしたいというのは、フランスおやじのとんでもないスケベさではないだろうか。
インタビューでは、彼女が日本では最も有名なフランス人であることも書かれている。「彼女は『スターなんて柄じゃない』と言う。シンプルきわまりない彼女は、日本の人気も足蹴にしかねない」。
それから数年前のカンヌ国際映画祭でおっぱいがポロリと出た事件も触れられている。「アクシデントはあるわ」と一言。気になって調べていたら、Youtubeでそのシーンが丸々見られた。ご関心の向きは、Sophie Marceau Cannesで検索してみてください。
そういえば2008年の日本のフランス映画祭では彼女が団長で自ら監督した『ドーヴィルに消えた女』が上映された。その後『ソフィー・マルソーの過去から来た女』としてDVDで出たので見たけど、これは本当に駄作。
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