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2010年1月16日 (土)

「濱壹」は魚料理の天国

おいしい魚料理を食べるのに最高の店に出会った。先日、年上の友人に連れられて4人で出かけた「濱壹」のことだ。御成門駅から歩いて2、3分のところにあるのだが、何ともわかりにくい。ようやく見つけて入ると、あまり歓迎する雰囲気もなく、2階に通された。狭い空間にテーブルが3つ。およそしゃれた雰囲気はなく、むしろ殺風景なくらい。

料理は6千円のおまかせ。ちょっと不安だったが、料理が出始めて驚いた。小蟹のミソつきに始まり、ふぐさしとか、吸い物とか実に繊細な味の魚が続く。メインイベントは鯛の塩釜焼で、塩に包まれた大きな鯛をそのまま持ってきて、テーブルの上で塩を崩しながら、取り分けてくれる。その優しい上品な味といったら。思わず感激の声があちこちから挙がった。海老芋の空揚げも絶妙。そしてシメは焼きおにぎりの入ったお吸い物。ほかにも生ガキとかおいしかったが、酔ってよくは覚えていない。
ちょっと魚中心すぎてもう少し野菜とか煮物とかてんぷらとか欲しい感じはあったが、とにかくおいしい魚を食べたければ天国だ。場所はわかりにくく、内装やサービスもいま一つだが、そういうところにお金をかけずにひたすら料理だけに神経を集中し、6000円でこれだけのものを供する貴重な店というところ。

最近行ったおまかせ5000~6000円の絶品和食は、いまのところ、九献、宮した、志づ香、軽子坂上ルなど。この方向の探訪はなかなか奥が深い。

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