« 大塚英志の『大学論』を読む | トップページ | 『華麗なるアリバイ』は極上のミステリー »

2010年4月12日 (月)

小学校の英語教育反対

先週木曜の朝日新聞夕刊の広告特集で、「小学校の英語教育反対」の4ページ特集があった。厳密に言えば漫画「ドラゴン桜」の副読本「16歳の教科書」が朝日新聞に出張して「40歳の教科書」を作ることになり、第一弾が「英語の早期教育」ということらしい。この構えの複雑さはわかりにくいが、書いてあることは真っ当だ。

言語学者の大西泰斗氏は「まずは日本語の土台を固めよう」と言い、元マイクロソフト日本法人社長の成毛眞氏は「9割の日本人に英語は要らない」と言う。極めつけは元同時通訳の第一人者で立教大教授の鳥飼玖美子氏で、「小学校英語は百害あって一利なし」。「変えるべきなのは、学校より親の意識」とも言う。つまり英語ができない親が、子供の将来のためにはと思って英語を学ばせたいらしい。
NHKの「英語でしゃべらナイト」や朝日の「English AERA」などで英語熱を煽るマスコミの影響も大きいと思う。
ちなみに現在も朝日の「主筆」のはずの船橋某記者は、「あえて英語公用論」というトンデモ本を出していたはずだ。

私個人の経験から言っても、外国との仕事を常時こなしている友人たちの話を聞いても、「必要に応じて英語はできるようになる」というのが常識だ。

|

« 大塚英志の『大学論』を読む | トップページ | 『華麗なるアリバイ』は極上のミステリー »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/537538/48063881

この記事へのトラックバック一覧です: 小学校の英語教育反対:

« 大塚英志の『大学論』を読む | トップページ | 『華麗なるアリバイ』は極上のミステリー »