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2010年4月17日 (土)

『短命の食事 長命の食事』を読む

別に長生きしたいとは思わないし、むしろ元気で絶好調の時にぽっくり死んだ方がいいと思っているつもりだが、題名を見て駅の本屋で思わず買ってしまった。年のせいだろうか。著者は丸元淑生氏で食事で健康になるような本をたくさん書いている人のようだ。

要は、揚げ物はよくない、肉を減らして魚と豆にした方がいい、野菜や果物を食べましょうということで、一般に言われていることばかりだが、それでも一冊読むとやっぱり健康志向が生まれてくる。すくなくともしばらくは揚げ物は食べたくなくなります。
以下は小見出しから。

「一日一個のリンゴで健康に!」
「がん予防にはキャベツとブロッコリを!」
「ニンジンは脳卒中のリスクを下げる!」
「生ものゼロの食事は脳を小さくする!」
「『魚を食べると頭がよくなる』は真実!」
「豆乳が過酸化脂質の発生を抑える!」
「青魚は中性脂肪とコレステロールを下げる!」

どこかで聞いたことのあることばかりだし、全部に!がついているのはどうかと思うけど、1時間で読める新書なので、買って損はないでしょう。ちなみに私は、この本を買ってから大好きなトンカツを食べていない。

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