« 『短命の食事 長命の食事』を読む | トップページ | スラヴォイ・ジジェクの『アバター』論 »

2010年4月18日 (日)

春はタケノコ

神楽坂のはずれというか、矢来下の信号脇に「かねこ」という間口の小さな店がある。外から見るとカフェバー風だが、「天婦羅」などと書かれた幟が立っている。中では手前の丸いカウンターに気取らないオヤジたちが集まり、赤い顔の板前さんと話し込んでいる。そこで現在「タケノコ尽くし」を出しているが、これがめっぽううまい。

5品で2500円。タケノコの佃煮が突き出しで、さしみ、若竹煮、網焼き、天ぷら(春野菜の天ぷら付き)と出てくる。こういうシンプルなタケノコ料理は、自分で作ってもこれほどの繊細な味にならない。柔らかいタケノコをかじると、もう春うららの気分になる。木の芽の匂いが鼻をつく。ビールにお酒、そしてお茶づけで4000円ちょっとで天国へ。
やはり日本はすばらしい。

そういえば1週間前の朝日新聞のbeに「シジミとタケノコの煮浸し」というのがあったが、この組み合わせは何とも健康に良さそうだ。先日書いた「長命の食事」に違いない。別の日には「タケノコご飯」の作り方があったが、これは鶏肉を茹でたスープを使うという変わり種で、これもうまそう。新聞で切り抜いて保存するに値するのは、料理の記事だけではないだろうか。


|

« 『短命の食事 長命の食事』を読む | トップページ | スラヴォイ・ジジェクの『アバター』論 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/537538/48114429

この記事へのトラックバック一覧です: 春はタケノコ:

« 『短命の食事 長命の食事』を読む | トップページ | スラヴォイ・ジジェクの『アバター』論 »