« 「オリエンタリズム」の大作2本 | トップページ | 『フェアウェル さらば哀しみのスパイ』の不思議な魅力 »

2010年5月 9日 (日)

今がチャンスのベネチア料理

銀座通り沿いの4月半ばにできた新しいビルにベネチア専門料理店が開店したというので、ベネチアに10回以上行ったことのある美女2人と行ってみた。「バラババオ」という名前で、2人のうちベネチアに数か月住んでいた方によればデザートに「ズグロッピーノ」(レモン味のアルコール入りシャーベット)があるから信用できる、という。結論から言うと、大当たりのレストランだった。

3800円の大皿コースを頼んだが、これでデザートやコーヒーまで込み。前菜には海の幸のほか、ベネチアらしくちゃんとポレンタがついていて、その後にタラの煮込みも出てくる。そしてパスタは手長海老のリングイネを取ったが、自家製の生パスタの感触がいいし、海老やトマトの味も濃厚だ。メインはいとよりの香草グリルで、ホタテや貝も入っていた。そしてズグロッピーノ。プロセッコと赤ワインのボトルを1本ずつ取ったがどちらも3000円台後半で良心的だし、食後にグラスで頼んだグラッパもおいしかった。私はここで用事があって退散したが、残った2人によればグラッパをもう一杯づつサービスで出してくれたとか。ちなみに3人で割って1人7000円。

気さくだが気持ちのいいベネチアを思わせる内装といい、値段設定といい、心のこもったサービスといい、何とも嬉しくなるイタリア・レストランだ。店は大きめでたぶん50名以上入るが、開店してひと月もならないせいか、がら明きだった。しばらくすると込むだろうから、今がチャンスかもしれない。
ここのシェフはベネチアの「マスカロン」で修業したらしい。サンマルコから入り組んだ道を歩いてようやくたどり着いた小さなレストランだが、味は確かだった記憶がある。

|

« 「オリエンタリズム」の大作2本 | トップページ | 『フェアウェル さらば哀しみのスパイ』の不思議な魅力 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/537538/48310926

この記事へのトラックバック一覧です: 今がチャンスのベネチア料理:

« 「オリエンタリズム」の大作2本 | トップページ | 『フェアウェル さらば哀しみのスパイ』の不思議な魅力 »