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2010年7月 1日 (木)

今の時代に年率10%の利益を得る方法

銀行の定期預金の利子が低い。それでも去年までは新生銀行などの外資系(もと日本の潰れた銀行)だと、1千万円までの政府保証付きで年に2%近い利率があったが、そういうところも今では0.5%あったらいい方だ。株式をやる暇がない、あるいはそこまではやりたくない、という人には外貨預金がたぶん一番手軽で楽しいと思う。

私はあるネット銀行で数年前から外貨預金を始めたが、これまでの平均だと年率10%くらいで回っている。最初は外貨定期の高利回りが目的だったが、最近はそれも利子が下がったので、為替変動狙いになった。FXのような自分の持ち金の何倍もの勝負ができることはやらず、ひたすらドルが2円くらい急落したらドルを買い、ユーロが下がればユーロを買うだけの愚直な戦法だ。それからは儲けがでるまで絶対に売らない。

例えば1ユーロ=100円で100万円分買って、104円の時に売れば、手数料(都市銀行は片道1円だが、ネット銀行は50銭以下)を往復1円引いても3万円の利益が出るというもの。これは馬鹿でもわかる。
数日前からユーロが2円ほど下がったから、100万円買っておけばたぶん数日で2、3万円の利益が出ます。場合によっては数週間かかるかもしれないけれど。これを時間がある時に年に何回かやれば100万円で10万円、つまり年利10%くらいの利益は出る。
大事なことは、通常必要のない余り金でやること。そのお金を使いたいなどということがあると、不利でも円に戻さないといけなくなるから。最初は余り金の全部ではなく、一部でやること。数日後にさらに円高が進んだら、あわてず買い足せばよい。それから欲を出さないこと。もっと上がるだろうと待っていると必ず元に戻る。1回で2、3%儲かると思ったら、すぐに利益を確定すること。

私の場合、為替変動だけは日経新聞のHPで毎日見ているけれど、実際の売買は夜の暇な時に月1度くらいやっている。酔って帰った時にやると翌朝後悔する。

今ならまだ世界的に株価は安いから、新興国を中心に投資信託もいいかもしれない。しかし、リーマン・ショック以前に投資信託を買った人は、いまだに苦しんでいる。こちらも売らなければ損は出ないから余剰金でやること。経験則で言うと、大きな外国為替変動は必ず元に戻るが、株や投信は戻らないこともある。
とはいえ、この半年のユーロ安とその要因を考えると、1年前のように1ユーロ150円に戻ることはないかもしれない。

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