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2010年11月14日 (日)

清水寺と京都駅と

用事があって、日帰りで京都に行った。用事の後、ふと思い立ってタクシーで清水寺に行ってみた。自分にとって京都というと一番にイメージするのは、なぜか「清水の舞台」である。前に行ったのはたぶん10年前でその前にも何度か行ったはずだが、今回ほど観光客、とりわけ外国人が多いのは見たことがない。

11月半ばの土曜日の夕方だから、多い時期かもしれないが、それにしても「舞台」一面に人が群がって、なかなか欄干までたどり着けない状態だ。ただでさえ傾いている「舞台」が落ちやしないかと不安になった。
観光客の半分強は外国人。その半分は中国を始めとしたアジア人だ。ロシア人やイタリア人など、これまでいなかった西洋人も多い。各国語のガイドも繰り広げられて、それに質問の声が重なり、かなりうるさい。
それでもようやく欄干にたどり着いて眺めると、ようやく始まった紅葉が目の前に広がって、心地よい気分を味わった。

用事の前には、京都駅を散歩した。97年にできた烏丸口の京都駅の建物は、これまで新幹線から眺めたり、あるいは新幹線口から出て目的地にタクシーで向かっていたため、中を見たことがなかった。
今回ゆっくり回廊を登ってみて、その建築デザインのおもしろさを感じた。8階ほどに巨大な天井をつけ、中はV字型のがらんどうで、屋上に空中庭園がある。
8階までの階段はかなり迫力があるが、家族連れやグループなどで賑わっていた。烏丸口の側は大きく開いており、外から中が見えるのも開放的でいい。雨が吹き込んだりするだろうが、そのまま列車まで見えてしまうのは何とも楽しい。
原広司氏の建築で、ちょっとオルセー美術館を思わせるが、実際に使われている駅としては独創的でかつ成功しているように思えた。それに比べて、全国の大きな駅がほとんど同じ形をしているのは残念だと思う。

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