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2010年12月31日 (金)

今年記憶に残った映画

今年もたくさんの映画を見た。数えて見たら、スクリーンで見たものだけで185本。多いような少ないような。さらにDVDで見たのが50本くらいあるが、こちらは古い映画がほとんどだ。去年末と同様に、心に残った映画を本数を決めずに羅列してみたい。今年はミニコメントつき。

『セラフィーヌの庭』ここ十年で最高の美術映画。
『ユキとニナ』諏訪監督の新境地。
『コロンブス 永遠の海』オリベイラ夫妻が懐かしい。
『息もできない』今年最高の外国映画。
『フィリップ、きみを愛している』とにかくおかしい。
『NINE』豪華絢爛。ソフィア・ローレンまで。
『プレシャス』主人公の表情が目に焼きついた。
『パリ、僕たちのクラス』まさに現代の映画。
『第9地区』新たなSF伝説誕生。
『インビクタス』イーストウッドは何でも映画にする。
『抱擁のかけら』どんどん良くなるアルモドバル。
『あの夏の子供たち』20代の女性が撮ったものとは。
『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』この救いのなさは一体なんだ。
『ハーツアンドマインド』ベトナム戦争について何も知らなかった。
『モダン・ライフ』ドゥパルドン日本初登場万歳。
『華麗なるアリバイ』久しぶりの知的フランス映画。
『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』仲里依紗が最高。
『何も変えてはならない』何を撮っても変わらないペドロ・コスタ。
『ようこそ アムステルダム国立美術館へ』美術館の内幕ドキュメンタリーは、ひとごとではない。
『ハロルドとモード』さすがアルトマンのマイナーぶり。
『終着駅』トルストイの奥さん(ヘレン・ミレン)が良かった。
『彼女が消えた浜辺』新しいイラン映画誕生。
『クレイジー・ハート』こういう落ちぶれる男の話は好きだ。
『アウトレージ』まだこんな映画が撮れるんだ。
『告白』好きじゃないけど無視できない。
『ブロンド少女は過激に美しく』19世紀の小説のような、かっちりした映画。
『必死剣鳥刺し』私も「御免」と言って刺したい人がいる。
『冬の小鳥』フランス映画のような新しい韓国映画。
『ベンダ・ビリリ』文句なく楽しい音楽映画。
『ハーブ&ドロシー』見ていると老夫妻の生活に吸い込まれてゆく。
『借りぐらしのアリエッティ』あの設定がたまらない。現美の展示も良かった。
『シェリ』やはりフリアーズはただものでない。
『ヘヴンズ ストーリー』今年最高の邦画。
『ノーウェアボーイ』ジョン・レノンの鮮烈な少年時代。
『信さん』炭坑町の話はひとごとでない。
『スプリング・フィーバー』中国映画は何でもありになった。
『リッキー』才人オゾンは楽しい。
『悪人』妻夫木君がここまで普通の人になれるとは。
『シチリア!シチリア!』失敗作だが、イタリア映画の魅力いっぱい。
『バスキアのすべて』シュナーベル版よりずっといい。
『エリックを探して』ケン・ローチ唯一のハッピー・エンド映画。
『13人の刺客』三池崇の到達点。
『ゴダール・ソシアリスム』なんてったってゴダールでござーる。
『ノルウェーの森』村上春樹の透明な世界にピッタリの演出。
『クレアモント・ホテル』今どき珍しい普通のいい映画。

書いていたら多くなったので(45本!)、映画祭で見たものや来年公開の映画は後日。

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