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2011年4月 8日 (金)

石原を当選させてはいけない

先日出た新聞各社の調査だと、石原慎太郎がまた都知事に選ばれる可能性が高いらしい。がっかりした。先日も地震直後に「日本人は我欲を洗い流すべき」という発言をしたが、これまでにもさまざまな暴言があった。障害者をバカにしたり、同性愛者を差別したり、外国人をからかったり。

中国をシナと言い、フランス語の複雑さを馬鹿にする。とにかく人をけなし、いじめることにかけては、天才的なタイミングと言葉使いの巧みさがある。そんな石原の暴言を聞いて、都民は留飲の下がる思いがするのだろうか。自分は攻撃する側で良かったと思うのだろうか。

石原を支持することは、都民の根拠のない思いあがりとさまざまな差別意識を肯定するようなものだと思う。地方を馬鹿にし、マイノリティを排除し、選民意識を持ちながら自分たちだけが楽しい生活を送ろうという、それこそ「我欲」そのものではないか。

震災後の日本が新しい生き方を考えるうえで、石原的な発想が最も邪魔になるだろう。それは、公共性を重視した低成長型の思いやりの社会を作ることに、ことごとく対立する。

それでは石原以外に誰がいいかと言うと、これは難しい。東国原はあまりにも知性が感じられないし、ワタミの社長はどうみても怪しい。共産党の小池はもっともまともに見えるが、まず当選しない共産党候補に入れるのはどうだろうか。そうなると誰に投票するか本当に難しいが、とにかく今回は石原以外に投票することが必要だと思う。

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コメント

東さんだけはないです。
わたなべさんは経営能力はありそうですけど、都政が務められるかは微妙ですよね…
しかもこんな事態なので。
東京都を引っ張るのは石原さんですね。
東京は周辺地域を牽引していかなければなりませんし、日本の首都だからこそ強いリーダーが必要…
他の候補者も頼りないメンツが揃いすぎなのも心配。選びようがないのです。
日本はこんなにもリーダーとなる人材が不足しているのでしょうか。

投稿: ねこ | 2011年4月 8日 (金) 19時15分

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