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2011年5月10日 (火)

永青文庫の達磨図を見る

細川家代々の美術品を収める「永青文庫」は、昔仕事で一度訪ねただけで、近所に住み始めてからは、行ったことがなかった。このGWは天気も良かったのでふらふらと出掛けて、前から気になっていた「禅僧の書画」展を見に行った。

禅僧の書画といえば、やはり達磨の絵だ。愛すべき大きな目で睨む顔がユーモアたっぷりに描かれていて、おもわずなごんでしまう。飄々とか諧謔とかいう言葉がぴったりだ。絵のうまい禅僧の名前としては、仙崖や白隠を知っていたが、それ以外の絵もおもしろい。ヘタウマのようなところがあって、絵の技術よりも心意気というか、心の持ちようが伝わってくる。
「禅僧の書画」展は22日までで、わずか50点たらずの展示だが小さな常設展もある。古びた建物の中で見ると、タイムスリップしたような気分になった。

外に出ると「新江戸川橋公園」という矢印があったので、それに従って降りてみた。するとそこには、広大な日本式庭園が広がっていて驚いた。ここは細川家の下屋敷だったらしい。大きな池があって鯉が泳いでいる。中にはほとんど人もおらず、贅沢な気分を味わった。「新」がつかない江戸川橋公園は知っていたが、こちらは全く知らなかった。細川家恐るべし。

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