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2011年5月 5日 (木)

ラ・フォル・ジョルネに行く

イタリア映画祭に行こうとしていたら、友人から「ラ・フォル・ジョルネ」のチケットが1枚余ったから行かないかと連絡があってそちらに出かけることにした。同じ有楽町だが、こちらは東京国際フォーラムを中心に数カ所で同時に行う大規模なもの。もともとフランスのイベントを5年ほど前から東京でも始めたものだが、今回初めて足を踏み入れた。

聴いたのは、ブラームスの交響曲第一番で小泉和裕指揮の東京都交響楽団。映画などでもよく使われるので、耳に親しいフレーズがあちこちにある。最近古い映画をDVDでよく見るせいか、聞いているとどうしてもヨーロッパ映画を見ているような気分になった。貴族と新興ブルジョアが拮抗している19世紀後半のヨーロッパの雰囲気が、浮かび上がってくる。

1曲のみの演奏で50分あまり。料金は2500円。これは気楽でいい。みんな普段着で、子供連れも多い。外に出ると屋台があちこちに並び、無料の野外コンサートもやっている。大きな木がいくつもあって、何とも心地よい空間だ。ほかにも無料プログラムがあちこちにあって、有料よりも無料の参加者が多いように思えた。

東京国際フォーラムは、できた頃は何と無駄な建物と思ったものだが、少なくともあの真ん中の野外の空間はいいと思った。都心でこれほど快適な空間はほかにないのではないか。

日本のオーケストラでドイツの曲を聴いたわけだが、これはもはや「ラ・フォル・ジョルネ」とフランス語を使う必要があるのかどうか。フランス語を使った方が客が来るのかな。名称(とアイデア)に対してロイヤリティでも払っているのだろうか。

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