アマゾンの円決済に注意
長い間、騙されていた。アマゾンコムで海外から本やDVDを買う時の、円決済の話だ。たぶん5年ほど前から、購入の最終確認ボタンを押す時に、ドルやユーロが突然円に換算されて、円での決済がデフォルトになっている。円だと何となく安心で、いつもそのもまま決済していた。
先日、カード決済の明細と発注した伝票を付き合わせている時に、ふと交換のレートを計算してみた。何と1ドル87円から89円くらいだった。この数カ月は80円から82円の間を動いているから、アマゾンは何と1ドルにつき、7円前後も懐に収めていたのである。
つまり100ドル買うと、8000円のところを8700円も払っていたことになる。この方式で間違いなく百万円以上は買っているので、軽く10万円は損していることになる。たぶんアマゾンの言い分としては、「通貨の変動の激しい時代に自国の通貨で安心してお買い物」ということだろうが、ドルやユーロで7円も動くことは少ないし、それ以上にどちらに動くかは予測不能だ。
すると、パリやロンドンの空港にある土産物店の円決済も、7円とは言わないまでも、5円くらい上乗せしている気がしてきた。カードで外貨決済すると、カード会社が通常のレートよりも1円から2円くらい取る。これも少し不快だが、アマゾンに比べたら何倍も誠実だ。今後はすべて外貨決済に限る。
ちなみに邦銀大手で1ドル変えると、1円手数料を取る。ところがソニー銀行などネット系のいくつかは10銭前後なので、私はこちらを利用して通貨の変動時に小金を稼いでいる。そんなことまでやっていたのに、アマゾンに何年もこんなにぼったくられていたとは、何とも情けない話である。ひょっとしてこのことは、みんなが知っている常識だったりして。
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