パチンコの市場規模
新聞を読んでいると、数行の小さな記事に物思いにふけったり、記事の趣旨とは関係のないデータに感心したりすることが多い。今朝の朝日新聞のオピニオン面には、震災後のパチンコに対する批判への反論が載っていた。インタビューを受けているPOKKA吉田さんのことは知らないが、パチンコの年間売り上げは20兆円と言っている部分に驚いた。
少し前に出版の年間売り上げが2兆円を切ったことがニュースになっていた。映画館の年間売り上げはこの40年間ほぼ2000億円前後なので、出版は映画の10倍かと驚いた記憶がある。ところがパチンコはさらにその10倍、つまり映画の100倍である。
「鉄鋼業と同規模の巨大産業です。30万人を雇用するレジャー産業がどこにありますか」。全国に1万2千店あり、1700万人が楽しんでいるという。確かに地方に行くとパチンコ店がやたらに多い。「地方では、地域社会における機能が都市部とは違います。娯楽の少ない地方では、地域コミュニティの拠点になっている店も多いんです」。
気になって、ネットで「市場規模」を検索してみた。風俗産業が5兆7千億円、ブライダル産業が2兆7千億円、外食産業が32兆3600億円でようやくパチンコを超す。
就職を考えている大学生は、市場規模というものも考えたほうがいいかもしれない。映画界は少ない市場に多くの人々がぶら下がっている感じがする。
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