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2011年7月21日 (木)

「ラ・トルチュ」は今が旬のフランス料理

定期的に食事をする5人組の仲間のうち1人が入院中で、「分科会」と称して4人で集まったのが広尾のフランス料理店「ラ・トルチュ」。汐留の「パーク・ホテル東京」にある「タテル・ヨシノ」は私のお気に入りの店だが、そのセカンド店がこの春にオープンしたというニュースを聞いて、行ってみた。

結論から言うと、大当たり。「タテル・ヨシノ」の繊細さとビストロらしい直球料理が組み合わさって、「うまい、お腹いっぱい、よく飲んだ、よく騒いだ、その割には安かった」となった。

コースもあったが、種類の多いアラカルトにした。前菜はフォアグラやパテをベースにしたものや、魚のカルパッチョなど4種。どれも基本のしっかりしたガッツリした味だが、いくつものハーブが加えられている。メインは有名なサーモンのミキュイ(半生ロースト)に、カスレ、それからマグロ料理。もちろんサーモンは神業のような繊細さだったが、私はカスレのボリューム感に圧倒された。白い豆と鴨のコンフィに大きなソーセージのどれも本物の味がした。

ワインが3000円台からあるのもいい。スパークリング1本に始まって、白1本、赤2本飲んで、お会計は1人ちょうど9000円。誰かデザートを食べていたような気もする。

「タテル・ヨシノ」なのでジャケットを着ていくべきか迷ったが、ナシで正解だった。給仕は2人の若い男女だったが、Tシャツ姿でずいぶん気さくな感だ。おいしいフランス料理は食べたいけれど、あまり窮屈な店は行きたくない、できればワイン込みで一万円以内に収めたい、という向きにはぴったりだと思う。できて数か月たった今が旬かもしれない。

タテル・ヨシノといえば、パリの店「ステラ・マリス」がミシュランで星を取ったので有名になった。そちらもいつか行ってみたい。

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