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2011年7月29日 (金)

音楽室のバッハ

新聞を読んでいておもしろいのは、「何だ、そうだったのか」とわかる時だ。もちろん大事件などの背景についてそう思うこともあるが、もっとくだらないことが楽しい。昨日の「朝日」朝刊にあった、音楽室にある世界の音楽家の肖像をめぐる記事はそんな一つだ。

何とそれらを描いていたのは、一人の洋画家だった。神奈川県出身の大貫松三(1905-82)で、今も複製を販売している全音譜出版社の創業者が1950年代に頼んだものだという。その原画は今も同社にあるという。

音楽室にずらりと並んでいた、バッハやベートーベンの苦悩の表情を覚えている人は多いのではないか。てっきり当時の肖像画の写真だと思っていたが、すべて日本で戦後に描かれていたとは。道理でどれもタッチが似ていた。

この記事によれば、この肖像画の目が夜に光るとか、絵を抜け出して動き回るという話があったようだが、私は知らなかった。だけど音痴で音楽が苦手な私は、あの厳めしい顔が大嫌いだった。むしろ音楽嫌いを増やしたのではないだろうか。

今も36人分(3650円)が毎年400セットくらい売れているというのにも驚いた。今でも日本中の小中学校の音楽室にあるのだろうか。

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