« 芸術家の映画が増えた | トップページ | 肉食の日々:その(2) »

2011年10月 1日 (土)

肉食の日々:その(1)

今週は、肉料理が自慢の店になぜか2軒も行った。1軒目は「トスカネリア」という恵比寿のトスカーナ料理の店。犬養裕美子氏の本で紹介されていて、妙に行きたくなった。

トスカーナはフィレンツェやシエナあたりのイタリア中部の州だが、個人的にはこの地方がイタリアで一番おいしいと思う。北イタリアはクリームやチーズが多すぎ、南部になるとトマトとオリーヴばかりになる。

この店の名物はまずトリッパ料理で、何種類もある。なすと一緒のオーブン焼きを食べたが、トリッパが臭みもなく、実に柔らかかった。生ハムとソーセージの盛り合わせや、焼き野菜の上に薄いラルド(背脂)がのっているものなど、前菜で既に満足。

パスタは手打ちのピーチ(トスカーナ名物で短いうどんみたい)の鴨肉ソース。これもまた、いかにもトスカーナらしい濃厚さ。そしてメインはアンガス牛炭火焼を500gを5人で2セット。骨もあるので1人200gよりは少ないが、相当に食べごたえがあった。

ワインはスパークリング、白に赤を2本。リストも充実していた。その後はリモンチェロやアマレット、グラッパなどをめいめいに飲んで、1人11000円といったところ。私の知る限り、東京のトスカーナ料理としては最高の部類だ。今はなきエノテーカ・ピンキオーリや、リヴァ・デリ・エトルスキ、あるいはサバティーニ・ディ・フィレンツェなどに比べて気楽な感じなのもいい。

|

« 芸術家の映画が増えた | トップページ | 肉食の日々:その(2) »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/537538/52872860

この記事へのトラックバック一覧です: 肉食の日々:その(1):

« 芸術家の映画が増えた | トップページ | 肉食の日々:その(2) »