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2011年11月 8日 (火)

不眠から抜け出す方法

今日はいつにもましてくだらないことを書く。まだ誰にも話していないが、最近、大変な発明をした気分になっている。長年不眠で悩んできたが、とうとうそれを解決する方法を生み出した。1週間ほど試したが、いつもうまくいく。

私は昔から早寝早起きで、今でも10時くらいになると眠くなる。ここ10年くらいの問題は、11時くらいに寝ると、朝の2時くらいに起きてしまい、その後が眠れなくなる、というものだった。

これまでの解決法は、起きだしてソファで本を読む、というもの。だいたい1時間を過ぎると目が疲れてくる。ベッドに戻ると、うまくすると2時間くらい眠ることができた。

今度の解決法は本を読む必要もない。目が覚めた時にまだ2時や3時だと、いったんトイレに行ってすぐベッドに戻る。そして、「あること」を思い出す。「あること」とは、小学生の時から好きだった異性を順番に思い出すことだ。するとこれまで忘れていた細部が蘇ってくる。最初は名前も出てこなかったが、何度も考えているうちに苗字が出てきたりする。そうして交わした言葉などを思い出しているうちに、夢の中へ入ってゆく。起きた時の気分もすこぶるいい。

この1週間で中学生を過ぎて高校生まで行った。朝、起きてすぐに名前をネットの検索にかけてみたこともある。記憶は記憶を呼ぶ。高校生の時に週末に田舎の繁華街を歩いていて、「カマチ」という名の近くの女子高生がいつも着飾って、女王然として歩いていたことを思い出した。同級生みんなの憧れだった。後の松田聖子だ。繁華街の角の店の様子までありありと浮かんできた。

たぶん「あること」というのは、人によっては「好きだった異性」ではないだろう。長らく考えるのを忘れていたことに焦点を当てるといいのかもしれない。そしてたぶんこれが効くのは、40代半ば以降だろう。あるいは、前にこのブログで書いた「むかし懐かし症候群」に多少なりともかかっている人々にいいのかもしれない。

10年ほど前に横尾忠則さんと安藤忠雄さんが内輪で話している場に同席したことがある。2人は不眠の問題を真剣に語っていた。あんな天才たちでも不眠に悩んでいるのに、驚いたものだ。
今度の私の解決法は、はたしてほかの人に効くのだろうか。

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