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2012年1月 9日 (月)

今日から実名

これまで匿名で3年ほど書いてきたが、今日で1000回を超えるのを記念してタイトルを変えて実名を副題に入れることにした。理由はいろいろだが、一番大きいのは昨年末に始めたフェイスブック。あるシンポジウムの司会を頼まれて、その縁で始めたが、これが予想外に楽しい。

最近は個人情報云々でやたらに自宅や連絡先を隠すのが流行だが、フェイスブックは実名が基本で写真まで入れる人が多い(私も)。初めてみると、かつて一緒に仕事をした方や、外国の友人、幼友達までどんどん連絡が取れて、楽しいことこのうえない。何も恐れることはなかった。

このブログは、当初は自分のための備忘録として始めた。見た映画や展覧会、あるいは読んだ本は、年をとると書かないとすぐ忘れてしまう。とりわけ新聞記者をやめたばかりだったので、書く場を失った感じもあった。そこで人知れず書き始めた。2009年の春に始めた頃は、アクセス数は一日一桁だった。

ところが新聞記者の友人の書いたものを批判したりしているうちに、次第に正体がバレてしまった。そのうち映画関係の友人たちの知るところとなり、匿名の意味も薄れてきた。最近では教えている大学の学生も読んでいるらしい。今ではアクセスは一日に平均で500を越え、3年近くで30万を超している。

このブログを読んだ外国に住む方から連絡をいただいて先日会ったり(その方はブログを読んで私を老人と思ったという!)、ここに書いたことをもっと書いてくれと原稿の依頼が来たりと、「備忘録」からだんだん「コミュニケーション手段」にもなってきた。それならいっそのこと実名で、と思い切った次第。

この3年間で書く内容も方向も長さもだんだん定まってきた。映画を中心に美術展、読書のメモが大半で、それにレストランや料理の話、マスコミ批判につぶやきやぼやきの類も交じる。今後も同じ路線の予定だが、実名にしたことで少し変わるかもしれない。それでもダメな展覧会を批判したり、新聞記事の誤りを指摘したりすることは続けるつもり。

書く時間は毎日30分くらいしか取れないので、浅はかな内容の日もあるし、間違いもある。それでも自分はその程度と割り切って書き続ける。

今後ともよろしくお願いします。

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