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2012年6月 1日 (金)

おばあちゃんのスペイン料理

東京に住むスペイン人のアルベルト氏から勧められたスペイン料理店のうち、「BIKINI」については既にここに書いたが、ようやくもう一つの青山学院そばの「エル・カステリャーノ」に行った。こちらは「BIKINI」のような現代スペイン料理とは正反対だと聞いていたが、まさにおばあちゃんの味だった。

予約の電話をすると、一緒に来いとか、遅れる人はいないようにとか、うるさい。そこから既におばあちゃんが始まっている。注文の時は、店主のスペイン人(男性だが、おばあちゃんのよう)から、「これはトマト味だから、もう一つはローストにしたら」とかアドバイスがはいる。

店に入った時、かつての日本の洋食屋のような、懐かしい感じがしたと同時にちょっと不安になった。飯倉の「キャンティ」のように、昔は名店でも努力を怠って化石のようになってはいないかと思ったからだ。

それは杞憂だった。イベリコ豚の生ハムは一流だし、エビのにんにくあえなどうまい。あまたのスペイン・バルでは作り置きでまずいスペインオムレツも、アツアツで柔らかい。チキンのトマト野菜煮込みや子羊のロースト、そしてパエリア。どれもドカンと出てくるし、およそ繊細ではないが、昔ながらのおばあちゃんの味で落ち着く。

ワインは種類は少ないが、4000円台のリオハはなかなか良かった。ビール、サングリア半分、白ワイン1本(ハウスワインでいま一つ)、赤ワイン2本で、5人で1人1万円弱。こういう場所は貴重だ。

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