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2012年8月31日 (金)

フランス人とイタリア人の気まぐれ

ベネチアに行くのに、いつものようにパリで乗り換えた。この空港には年に1度は行くが、2、3年に一度システムが変わる。今年は欧州便の発着が2Eから2Dになっていた。

長年日本便も欧州便もどちらも2Fで乗り換えが便利だったが、5年ほど前から日本便が2Eに変わり、今年は欧州便が2Dになっていた。今回は小さな列車に乗ったり、勝手が違って戸惑った。いずれにしても、かなりの長さを歩く。急いで歩いても15分はあるだろう。海外旅行に慣れていないと、乗り換えは無理かもしれない。

最近パリに行く時は、羽田発のJALのプレミアム・エコノミー(PM)にしている。少し高いが、深夜の出発で眠れるし、楽だから。去年まではPMでもパリの空港でPriority No.1と書かれた優先ラインを通れたが、今年はだめだと言われた。これではラウンジも入れないかと思ったが、こちらは大丈夫で助かった。ちなみにラウンジはPMでもパリではエール・フランス利用だとラウンジに入れてくれないが、JALだと入れてくれる。不思議なシステムだ。

フランス人はトップが変わるとシステムを変えるというが、それが一番わかりやすいのは、ポンピドゥ・センターの入り口だろう。ここはまず2年に1度は入り口が変わる。総裁など上の方が変わるたびに新方針を出すからだ。空港もそんなものだろうか。

ベネチア空港も20年ほど前は、船着き場のそばが出口だった。ある時空港が改装されて、港まで歩いて5、6分かかるようになった。最初はこの間のバスがあったが、すぐになくなってしまった。荷物を持って、歩くのはつらい。一応屋根があるが、それも形だけなので、昨年帰りに大雨が降った時は大変だった。

そういえば、ベネチア国際映画祭だって、よくシステムは変わる。今年はディレクターがマルコ・ミュラーからアルベルト・バルベラに変わったので、何か変わっているかもしれない。東京国際のようなネットの予約システムにならないことを祈るばかりだ。

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