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2012年8月20日 (月)

お盆のフランス料理ランチ2軒

お盆に田舎から姉夫妻や友人がやってきたので、2軒のフランス料理店でもてなした。友人と行ったのは銀座三越新館の「ラ・ブール・ノワゼット」で、親戚と行ったのは六本木ヒルズの「ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション」で、後者は初めて。

「ラ・ブール・ノワゼット」は、気取らない雰囲気と高すぎない値段(ランチ3500円)だが、料理はなかなか。凝り過ぎていないが、相当に繊細な料理が出てくる。つまtり、かゆいところに手が届くいい感じだ。

前菜は、エビをフライにしたものをトマトを中心にしたガスパッチョにつけて食べる料理。夏らしく、食感もいい。メインは牛のバヴェット肉の赤ワイン煮。がつりとうまい肉だが、こってりしずぎない。デザートのババのラム付けも、ラムやクリームを別に持ってくるオーソドックスな感じ。

「ラトリエ・ドゥ・ジョセル・ロブション」は、東京国際映画祭などで何十回もその前を通っていたが、中に入ったことはなかった。真っ赤なカウンターで、中にいる客が馬鹿に見えて仕方がなかったからだ。ロブションなら、今はなきパリの「ジャマン」にも、恵比寿の店にも行ったことがあったが、あの六本木の店はどうも行く気がしなかった。

なぜ行ったかというと、単純に姉夫妻に東京の珍しいところを見せたかったから。その後に展望台の予定もあった。予約して11時半に入る。中は赤と黒が基調で、確かにカッコいい。調理の様子が見えるのも楽しい。

何より驚いたのは、料理のレベルの高さだ。3500円のコースで、前菜はスモークサーモンとサラダ、メインはフォアグラとリゾットを食べたが、いやいやすごい。サーモンの半分火を入れた感じに絶妙なソース。フォアグラと米の食感と味の交じり合った感じ。ミシュランで2つ星と聞いてまさかと思っていたが、ここはその価値がある。

ワインは5000円の一番安い南仏のワインを飲んだが、悪くない。メインの後に一杯ずつくらい余ったので、チーズを取る。10種類以上出てきて、どれも新鮮。姉夫妻はチーズが好きなので、喜んでいた。

店のサービスも抜群。サービス・スタッフ(赤服)だけで15人くらいいて、料理人(黒服)が同数くらい。合せて客の数くらいか。確かにフランスの星付きレストランは、やたらに給仕の人が多いのを思い出した。

世界中に店を作り、シェフが台所にいない店なんてと思っていたが、とりあえずここは相当のレベルだった。

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