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2012年10月19日 (金)

居心地のいいビストロ「ブノワ」

何とも居心地のいいビストロ「ブノワ」に行った。青学の前のビルの12階、ガラス張りで夜景がきれいに見える。室内はそれなりにお金がかかっていて、ビストロの割には高級感が漂う。

まず良かったのは、サービスを受け持つ男性たちのホスピタリティ。店に入った瞬間から、高級店並みの対応だが、同時に気さくな感じもあっていい。

ワインは、2000円代から何万円もする高級ワインまで揃えているのもさすが。4000円前後の赤でもなかなかのものがあった。

そして何より良かったのが、伝統的な料理が揃っていて、コース料理と同時にアラカルトが手軽な値段で並んでいたことだ。コースしかないレストランは、それが値段を安くしておいしいものを出す手段とは知りつつも、どうしても何か「押しつけられている」気がする。アラカルトを随分高くして、コースにせざるを得なくしているのも、ずるいと思う。

その点、この店ではどちらが安いかわからないくらい。私はオニオン・スープと牛ランプステーキという、超伝統料理を頼んだ。味の方は、悪くはなかったが、割と平凡だった。スープには何かパンチが欲しかったし、ステーキは少し硬かった。火を通し過ぎかも。

オニオン・スープで言えば、渋谷の山手線沿いの「シェ・アズマ」の方がおいしかった。こちらは小さな路地裏のビストロだったが、悪くない。

「ブノワ」に戻ると、5人でワインを4本飲んで、1人1万円弱。これならお得感があった。そういえば、パリの「ブノワ」に行ったことを思いだした。ポンピドゥ・センターの近くで、何度か連れて行ってもらった。こちらは「老舗」感が爆発の店で、金持ちの老婦人がハンサムなボーイを前に、昼間からシャンパンのボトルを開けていた風景を思い出す。最近、何をしても、何を見ても、昔のことばかり思い出しているが、大丈夫かな。

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