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2012年11月11日 (日)

ボランティア人生か

今のマンションに住んで15年くらいだが、今回初めて管理組合の理事が回ってきた。毎月1回会合に出ないといけないのでできれば逃げたかったが、順番だからそうもいかない。先日、第1回の会議に出た。

理事7人に監事1人。理事の中から理事長、副理事長、そしていくつかの担当を選ぶ。何となくみんなから好かれそうなちょび髭のオジサンを理事長に推す声があったので私も賛成したが、土日の仕事が多いという。結局、65歳の定年まであと少しという明るくて声の大きいオジサンが理事長に。

ちょび髭オジサンは副理事長になり、防火防災担当とか建物・修理担当とかペット・環境担当とか希望する人が出て、残りは町会担当とマナー担当に。結局私はマナー担当になってしまった。大丈夫かな。そんな役割を決めるうちに、みんな何となく仲良くなっていく感じが快かった。

明るいオジサン理事長が、一度ビールでも飲んでざっくばらんに話しましょう、と言うと賛同の声が上がり、メールで日程を調整することに。世代的には40代から50代前半が4人、65歳前後が2人、あとの2人は、欠席と途中退席の子連れの若い女性。

ある程度年を取ると、仕事人生も先が見えてくる。こういった近所づきあいも悪くないなと思えてくる。

もともと大学で教え始めてから、こういうお金をもらわないボランティアのような仕事が増えた。某学会の理事もやっているが、これも3カ月に1回、土曜の午後が潰れる。あるいは他大学が中心の、文科省から助成金が出ている研究会に出ているが、こちらも3カ月に1回、土曜いっぱい、長い研究会をやる。

研究会では自分も年に1度発表しなければならないし、それを文章にして大学の紀要にも載せる。当たり前だが、すべてギャラは出ない。助成金から図書費は出るが。それでもやるのは、自分の勉強のため以上に、若手の院生や研究者のためになるから。彼らは助成金で外国へ調査に行ける。

何だか、過ごす時間の多くがボランティアのようになってきた。それも悪くないかなと、今の年になると思う。

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