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2012年11月25日 (日)

オーストラリアの印象(2)

ブリスベンのホテルに着いて、一番驚いたのは、受付に朝7時から夜8時までしか人がいないということだ。それ以外の連絡先は書かれているが、夜着く客はどうなるのだろうか。

私が泊まったのはアパートメントタイプのホテルだったのでそうなのかもしれないが、それにしても火事など事故などが起こったらどうなるのだろう。

私は朝早い飛行機に乗るのに朝5時半にホテルを出た。カードキーを誰もいない受付に置いて、一人で外に出てゆくのは何だか悪いことをしているみたいだった。

そういえば、前日にタクシーを電話予約した時も、時間と住所を言ったら、「OK」と切られてしまった。名前とか電話番号とか聞かないで大丈夫かとこちらが心配になった。タクシーは普通に時間通りに来たが。

空港についてチェックインをして、さらに驚いた。自動チェックイン機で、預ける荷物まで自分でチェックインする。タグがするすると出てきて、スーツケースに自分で張り付ける。さてどこに預けるかとキョロキョロしていると、Baggage Drop In と書いた場所があった。そこも人がおらず、搭乗券のQRコードを当てて自分で預ける。

それから手荷物検査をして、結局、誰とも会話をしないうちに搭乗口に来てしまった。

ブリスベンの後のシドニーもまた風光明媚な都市だった。ブリスベンよりさらに古い歴史的建物が、超高層ビル群の中に点在する。こちらは港町で、土曜日のせいか、眺めのいい海辺のレストランはどこも満員だった。

友人宅に泊まったが、スーパーに行って自動レジにまた驚く。商品のバーコードを当てて、勝手に支払う。これではいくらでも不正ができそうだ。

街は美しく、社会は相互信頼の上に成り立っている。友人によれば、資源が豊富な国で、全体として人件費が高く、豊かな暮らしができるということらしい。何となく理想の社会のようにも見えるが、貧乏性の私はどこか落ち着かなかった。

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