« 「新聞の映画評」評:『レ・ミゼラブル』 | トップページ | ポイント好き »

2012年12月30日 (日)

ランキング好き

年末に本をまとめ買いする習慣がついて、たぶん十年にはなる。その時参考にするのが、朝日新聞書評欄のや文芸欄回顧の「今年の3点」。いつもアマゾンに10冊ほど注文するが、今年はまず誰が何を選んだのか、自分が読んだ本はあるのかを考えてみた。

まず驚くのが、20人の書評委員と文芸欄の3人で重なっている本が一冊もないということだ。私は何となく、みんな水村美苗の『母の遺産』を選ぶのかと思っていたが、1人も選んでいない。有名すぎるからか。

私が読んだ本で言うと、いとうせいこうが赤坂真理の『東京プリズン』、田中優子が孫崎享の『戦後史の正体』、中島岳志が安田浩一の『ネットと愛国』、松浦寿輝が松浦理英子の『奇貨』を選んだくらい。

確かに年間6万点とか8万点とか出版されているはずだから、違うのは当然だが、それにしても。選者は自分だけの趣味を見せようと思って、敢えてほかの人が選ぶそうもない本をいれるのかもしれない。

そんなことを思ったのは、1昨日の読売と毎日の夕刊映画欄で、記者たちが自分のベストを選んでいたからだ。あの人が、という作品が入っていておもしろかった。こちらは書籍に比べたら公開本数が2ケタ少ないので、だいたい見ている。

読売の近藤記者の①『三重スパイ』には驚いたし、恩田泰子記者の③『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』にも笑った。

毎日で鈴木隆記者と勝田友巳記者が①に『ふがいない空を僕は見た』を挙げているのもビックリ。みんなシネフィルですね、あるいはそう見せたいのか。個人的には『夢売るふたり』と『最強のふたり』だけはありえないと思う。

最後に私の【2012年 レストラン ベスト5】を(笑)。フェイスブックで紹介したら、小中学校の同級生に「ランキング好きだなあ」と書かれてしまった。

|

« 「新聞の映画評」評:『レ・ミゼラブル』 | トップページ | ポイント好き »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/537538/56422962

この記事へのトラックバック一覧です: ランキング好き:

« 「新聞の映画評」評:『レ・ミゼラブル』 | トップページ | ポイント好き »