いつからテレビを見ないか
正月の新聞はいつもうんざりすりほど厚く、内容がない。そう思いながらも今年も分厚い別刷りに目を通していると、あちこちでテレビの歴史が書かれていて、ちょっとおもしろかった。
例えば、ヒットしたドラマで私が鮮明に覚えているのは、「サインはV」(69)に「太陽にほえろ」(72)。お笑い番組だと「シャボン玉ホリデー」(61)、「てなもんや三度笠」(62)、「8時だよ!全員集合」(69)。
アニメでは「鉄腕アトム」(63)「ジャングル大帝」(65)「マッハGoGoGo」(67)「ゲゲゲの鬼太郎」(68)「巨人の星」(68)「あしたのジョー」(70)と多い。
「鮮明に覚えている」という基準は、主題歌が歌えるかどうかだ。もちろん歌詞全部は無理でも、繰り返しのフレーズを覚えているようなものを選んだ。
天野祐吉氏が選ぶコマーシャル20本では、「なんである、アイデアル」(63)、「はっぱふみふみ」(69)「男は黙ってサッポロビール」(70)。
これでわかったのは、私は1970年以降、テレビを真剣に見ていないということだ。それは私の小学校高学年からに当たる。確かに「ルパン三世」(71)や「マジンガーZ」(72)を、「これは見てられない」と思った記憶がある。
テレビを見ないで何に熱中していたのか、実は小学校高学年から中学の間は、ひたすら剣道に打ち込んでいた。県大会とか全国大会に行くのを目標に、暇さえあると庭で素振りをしていた。「ルパン三世」どころではなかった。最初に東京に来たのは6年生の時で、日本武道館の剣道大会だった。
それがどうして映画に近づいたかについては、少し入り込んでいるので、後日書く。
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