2キロ太った理由
トロントからブエノスアイレスへと13日間出張しているうちに、体重が2キロ増えた。今年の夏、体型にぴったり合せて買ったコットンパンツ2つが、パンパンになってしまった。「それは旅行で食べ過ぎでしょう」と言われるがそう簡単ではない。
一番大きいのは、たぶん運動不足。私は大学に行くのに、あえて長く歩く行き方を選んでいる。普通に歩けば15分のところを早足で大手を振って(!)10分で往復する。あるいは授業後、試写室に電車を乗り継いで大慌てで行く。
トロントではホテルから映写会場まで、3分とか5分で便利過ぎた。ブエノスアイレスに至っては、宿泊も会議も昼食もすべて同じホテルの中。夜の食事以外は歩かない。
もちろん長い飛行機の間も歩かないのに、食事ばかり何度も食べる。16時発の飛行機で、13時にブエノスアイレス空港に着いてチェックインや通関を済ませて空港内で昼食。サンチアゴに着くまでの1回機内食。サンチアゴからトロントまでに2回機内食。翌朝6時に着き、11時半ごろ空港で昼食。14時の飛行機で3回食事。翌日19時前に自宅に着いて夕食。
36時間半飛行機か空港にいて、その前後を入れると何と食事9回。これはいくらなんでも多すぎる。何でそんなに食べられたのか。たぶん飛行機で時間の身体感覚がなくなって、出てくるものをすべて食べる状態になったのか。ボケた老人が、やたらに食欲が旺盛なのに似ているのかもしれない。
エア・カナダの機内食や空港のレストランがまずかったのはともかく、トロントやブエノスアイレスの食事は高カロリーだった。とりわけトロントは軽食のはずが、いつも油たっぷりのフライドポテトがついてきた。ブエノスアイレスでは、ひたすら分厚い牛肉。こちらはおいしかったけど。
帰国したら、やたらにお腹がすく。胃が拡張したのか、精神的に大食志向になったのか。このままだと危ないので、これから意識的に食事の量を減らすことにした。みなさま、よろしく。こんなことを書くと、「ガリガリのくせに」と言われそうだが、見た目とは違って、コレステロールとか中性脂肪とか高いので。
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