『ユーミンの罪』か
私はふだん風邪をひかないと公言しているが、今回は本当に風邪をひいたようだ。いわゆる悪寒が走り、外にいると本当に震えてくる。それでも昨日飲みに行ったが、1時間しかもたなかった。熱も少しある。
熱があるとすべてが億劫になる。そういう状態なので、今日のブログは短い。昨日バブル期のクリスマスの話をここで書いたが、最近酒井順子著『ユーミンの罪』を読んだ。この著者は『負け犬の遠吠え』など、とにかくタイトルがうまい。
『ユーミンの罪』は、一言で言うと1970年代から90年代前半までに、ユーミンがいかに女性たちの気持ちを掬い取り、女性たちに夢を与え続けたかが書かれている。
私はサザンもユーミンも嫌いだ。とりわけユーミンの「恋人はサンタクロース」の「連れて行って」という姿勢に腹が立つ。あるいはユーミンの歌によく出てくる「助手席」に乗りたいという女性の態度も、いいかげんにしろと思う。
と、ここまで書いて、病院に行ったら、インフルエンザと診断された。火曜まで外に出られない。おかしなもので、「だるくないですか」と医者に言われると、何もする気がなくなってきた。従って今日はここでおしまい。
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