危うくライン詐欺に
前にここに書いたように、スマホでLINEラインをやっている。メールより連絡が早いし、スタンプがあって楽しいので、数名とつながっている。ところが昨日、LINEを乗っ取った詐欺にあいそうになった。
朝11時過ぎに、前の職場の友人Y君から「何してますか?忙しいですか?手伝ってもらえませんか?」とラインが来た。Y君らしい直接的な表現だと思った。きっと緊急の仏語翻訳かなにかだと思って、「もちろんヒマですよ」と答えると、「近くのコンビニにでweb moneyのプリペイドカードを買うのを手伝ってもらえませんか」
Y君は昔からコンピューターやネットに詳しかった。いつも最先端の技術を知っていたので、何となく彼らしい注文かなという気がした。もともと資産家の息子なので金には困っていないから、1人あたりの制限金額とかそんなもんだろうと思った。
しかし私はweb moneyなるものを知らない。「何をすればいいの?」と書くと、「10000のカードを4枚買ってください」。ここでライン経由で電話をしてみた。ところが1分たってもつながらない。そこで「四万円必要?」と書いてみると、「そうです」「40000円」と来た。
「いつまでに?」に対して「よろしければすぐ買っていただきたい」。この言葉遣いがヘンだなと思った。家のそばのコンビニに行くと、確かにWebMoneyなるものが売られており、裏を返すと「こするとコード番号が出てきます」。この番号を伝えたら、簡単にお金に代えられるとわかって、危ないと思った。
今度はY君の通常の携帯に電話してみた。すると見知った声が出てきて「ラインが乗っ取られたんだよ。web moneyとか買わないでね」。なあんだ。ラインは「いつごろ買ってくれますか」と続く。放っておくと30分後に「Yが退出しました」という通知。
相手からどんどん返事が来るのがミソで、何となく臨場感がある。考えてみたら、老人がやられるオレオレ詐欺に近い。ネットで検索すると、読売新聞の前日のニュースで、ライン乗っ取りが303件、うち金銭の詐欺が3件あることをライン本社が発表したという。
ほかに登録しているメアドとパスワードがわかれば15秒で乗っ取れるうえ、パスワードを変えられると本人は入れなくなる。こんな簡単に詐欺に引っかかりそうになるとは。大学で偉そうに講義をしているが、ITに関しては素人同然だと実感した。みなさまもご注意を。
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