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2014年10月 9日 (木)

初めての釜山:その(2)

釜山の空港からの車から見えるもので驚いたのは、ハングル文字の氾濫ばかりではない。高層ビル、とりわけ高層マンションが立ち並ぶ未来的な光景に目を剥いた。韓国2番目の都市とはいえ、何となくもっと田舎のようなイメージを持っていたが、とんでもない。

地震がないせいもあるだろうが、折れそうな細くて高いビルが立隣している。ホテルに着いてまたびっくり。泊まったHaeundae (海雲台)Grand Hotelは超高級リゾートホテルで海岸に面しており、部屋も日本で泊まったことがないくらい広かった。

着いてしばらくして、IDカードを取りに釜山映画センターに行った。数年前にできたいわゆる「映画の殿堂」と呼ばれる建物だが、その巨大さにびっくり。そのまわりを女子高生たちがびっしりと取り囲むように列を作っている。聞いてみると「Cart」という映画の上映の列で、EXOという人気グループの1人が出ているからという。

IDカードをもらったので、その日の夜のイム・ゴンテクの新作を見ようと思ったが既に満席。しかたなく、そばにあるシンセゲ(新世界)という巨大なデパートに行った。ガイドブックによれば、世界一大きなデパートらしい。確かに歩いても歩いても続いている。地下や4階のフードコートがいかにもおいしそうだし、4階の奥には何とアイススケートのリンクがあって、子供たちが楽しそうに滑っていた。

泊まっているホテルは、映画祭の公式ホテルのようで、日本人の知り合いもいた。夕食は彼らとカンジャン・ケジャン(渡り蟹の醤油漬け)を食べにいった。日本にも赤坂に支店のある有名店だったが、実にうまい。カニ味噌をかけたご飯やチジミも取って、満足。

翌朝のホテルの朝食に行って、またびっくり。朝からあらゆる料理が並んでいる。おもわずプルコギ(焼肉)や魚介入りおかゆも少し食べた。唯一残念なのは、珈琲がまずかったこと。マシンがおいてあるが、最低の味だったので、紅茶にした。

さて問題のシンポジウムはといえば、とりあえずどうにか済んだ。「3.11以降の日本映画」という題名で、私が最初に話し、次に「カイエ・デュ・シネマ」誌のステファン・ドゥ・メニルドさん、次に評論家で映画作家でもある金子游さんが話した。

司会も、話した3人にそれぞれコメントをする3人も女性ばかり。みなさん韓国の大学の教授や准教授で、日本映画にくわしく日本語もかなりできる。その後昼食を共にしたが、楽しいひと時だった。映画の話が出てこないが、とりあえず、今日はここまで。

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