転機かもしれない
3月末に突然痛み出した歯の治療がようやく終わった。その直後に転倒してあちこちにケガをしたが、その跡もほぼ収まってきた。この2ヶ月あまり、酒を始めとして全体にセーブしていたこともあって、最近は妙に落ち着いている。
何となく、転機かもしれない、と思う。こう書くと、大学の教師を辞めるのかと考える友人もいるかもしれないが、その逆で、やっとこのまま大学に居続けようという気になった。たぶん居心地がよくなってきたのかもしれない。
大学は、万事悠長にできている。最初はそれに苛立ったが、今はもう逆らわない。無意味と思う会議なら、寝ていればすむ。面倒な事務作業は、助手に手伝ってもらう。その分、授業はできるだけ準備をして臨めば、学生の反応は格段にいい。
その反面、前よりも学生と距離を置くようになった。大学に移った頃はよく学生を自宅に招いたりしていたが、最近はなくなった。
前にもここに書いたが、小食になった。あまりお腹がすかない。体重はこの2年ほど一定だが、ウェストはまた3センチ短くなった。大学に移ってからはなんと9センチも縮んだことになる。スポーツクラブに行く回数が増えたので、その分、腕や肩に肉がついた。
髪も短くなった。これは単に通っている床屋さんが、ある時勝手に短くしてしまったから。そうしたら、ずいぶん楽になった。手入れが一切いらない。ドライヤーも使わなくなった。
早寝早起きが完全に定着した。夜は10時前に寝ることも多い。そしてよく眠れる。朝は5時頃に起きるが、それまで一度も起きないことも増えた。昔はとにかく夜中に何度も起きたものだ。
前より料理を作るのが好きになった。旬の野菜や果物に敏感になった。できる限り国産のものを買うことにしている。
何より、こうなりたい、という野心や希望がなくなった。このままで十分にいい。もう死んでもいいくらい。人生はもうたっぷり楽しんだ気がする。
さてこれから何をしようか。いや、そういった目標は掲げないことを目標にしよう。あと数日で、54歳になる。
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コメント
ぼくは、仕事と遊び(やりたいこと)との区別がつかないようで、楽しい人生です。
おやじから、「親より先に死ぬことくらい、親不孝なことはない。」といわれてきました。それは、ほんとのように思います。
投稿: jun | 2015年6月16日 (火) 02時39分