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2015年7月19日 (日)

無印とユニクロの時代

モノを捨てられない性格なので、家の中はどんどん狭くなる。大学も夏休みになったので、決心して箪笥の中を整理した。すると、黄ばんだ無印とユニクロのシャツやパジャマなどがどんどん出てきた。

ネットで調べてみると、どちらも古着を持っていくと回収してリサイクルに回すという。状態が良ければユニクロは途上国に寄付し、無印は染め直して売る場合もあると書いてある。とにかく、燃えるゴミで捨てるよりずっといい。

それぞれの紙袋を用意して、この数年着ていないものを入れ始めた。シャツ、ポロシャツ、ズボン、短パン、パジャマととにかく多い。どちらも20点近くになった。2010年頃までは無印が多く、最近はユニクロが多いことに気がついた。

かつて「西武文化」で育った私にとって、「無印良品」は特別だ。田中一光のデザインしたシンプルで美しいロゴを見るだけで嬉しくなる。店内は杉本貴志の内装で、小池一子のキャッチコピーが商品を飾り、深沢直人のデザインした電話機などがあった。

だから単なる真っ白な980円のTシャツでも、何かありがたみがあった。90年代になってからは、お金をかけない衣類はほとんどここで買っていた。布団や目覚まし時計でさえも、シンプルなデザインが気にいって、無印で買った。

90年代にユニクロがフリースで有名になっても、デザインは明らかに見劣りがした。それでも値段は安かったので、少しずつ買い始めた。ユニクロのシャツをいいなと思い始めたのは、5年前ほどだろう。とりわけ夏の「プレミアム・コットン」として売りだしたTシャツや「プレミアム・リネン」のシャツは、なかなか質が高かった。

先日、短パンを両方で買ってみた。今まで持っていたのは膝より下まであるタイプだったので、今風の短めのものが欲しかった。無印は3000円弱で、縫製はいいが種類が少なかった。ユニクロは2000円弱で、色がいっぱいあってデザインもいい。

それでも無印の方が店内はお洒落だし客層もいいので、自分には合っている気がする。さて、大量に古着を持ち込んだ時のお店の対応はどちらがいいだろうか。

もうひとつ。短パンのサイズがどちらもSでちょうど良かった。大学に移って暴飲暴食を止めて早寝早起きにしたので、ウェストが10センチ近く細くなったが、Sとは。痩せていても手が長いので、上に着るシャツはLなのに。

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コメント

ユニクロは、店舗がたくさんあり、特に好きでなくても、利用してしまいます。気がつくと、靴以外は全部ユニクロってことも多いです。
無印は、結構海外進出しているようです。僕は、アメリカのサンノゼのフェアモントホテルのMUJIで短パン買いました。紺のコットンで、薄くて旅行中重宝しました。いまも、はいてます。
MUJIの雰囲気、商品は、海外でも受けると思います。頑張って欲しいです。
最近、ビートルスをよくきいています。聴き直してみると、いいですよ。

投稿: jun | 2015年7月19日 (日) 21時33分

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