パソコンとお金と中国人
ようやくパソコンを買い替えた。これは新しいパソコンで書く初めての文章。タッチの変換はほんの少し早いけれど、やはり慣れるまでは打ちづらい。前に買ったパソコンは一応使えたが、相当ガタが来ていた。
3月にパリに行く前に、最低2つは買い替える必要があった。3年使ったスマホと4年半使ったパソコン。それを考えるだけで気が重かったが、ここに書いたようにスマホは年末に無事終了。パソコンの方が値段も高いし、技術的にも大変なのはわかっていた。
先日ビックカメラに行った時は、我ながら保守的になったと思った。同じ東芝で、大きさも機能も同じものを選んだ。できるだけスムーズに移行できるように。容量が大きくなり、少し軽くなって値段が安くなったくらい。前のモノは、容量が一杯だし、金具も一部はずれてコード線がむき出しになっていた。
さて買ってきて、立ち上げる。10分ほどでできたが、データの移行が簡単ではなかった。ウィンドウズの「転送ツール」を使ってデータをUSBに移すまでは良かったが、それを新しいパソコンに移せなかった。「転送ツール」が見当たらない。いろいろ探しているうちに「東芝引っ越しパック」なるソフトが見つかり、それを使ってUSB経由でデータを移行できた。
ところがネットの設定ができていない。これは触っているうちにグーグルクロームを立ち上げて、何とか前の「お気に入り」も出てきた。これで安心と思ったが、前のパソコンのDドライブのデータがどこにもなかった。仕方がないので、USBにコピーして、ようやく移行。
最後はウィルス防止ソフトで、私はノートンを使っているが2台目も無料のはず。ノートンのHPを見ると電話応対はしていないという。メールで質問を出すと1分ほどで返事が来て、今からチャットを始めるという。王Wongさんの指示に従ってパソコンを動かす。そして「遠隔操作」をOKすると、勝手にカーソルが動いて、15分ほどのうちにすんだ。
何だかパソコンを中国人に乗っ取られたみたい。実は4年半前も同じ体験をしたが、前回は電話だった。今回はチャット、つまりはメールのやりとりなので中国なまりもわからない。改めてパソコンのデータはいつでも盗めるものだと思った。
中国人と言えば、ここに書いたSBIレミットという手数料の安い海外送金システムも、電話の相談窓口が中国人だった。こちらは何度か電話してどうにか送金したが、後で細かく計算したらそんなに得でもないことがわかった。手数料は安くても交換レートが悪くて、結局10万円を超す金額ならば通常の銀行送金と変わらなかった。
パソコンも金融も、中国人に手助けされながらどうにか前に進んだ。これは世界中で起こっていることかもしれない。ところで、このパソコンで初めて打ったが、いい感じになってきた。これで一安心。
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