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2016年4月 6日 (水)

パリの生活が始まった:その(7)アパートの住み心地

パリ13区の家具付きアパートを、6カ月の契約で借りている。ベッドからテレビ、洗濯機、タオル類、食器類からWIFIまですべて完備されている。それでも最初に買ったのは、包丁と水切りかご。

包丁はあるものが切れにくかったから。水切りかごはなかったので不便だった。大家のオンデさんに一応報告すると、その費用も出してくれた。シャワーの排水口のはけが悪いとメールすると、「DESTOP」という薬品をスーパーで買うようにとの指示。これを注ぐと確かに一挙に出が良くなった。これも大家さんが払った。台所の蛇口が水漏れぎみだったことも、伝えたらすぐに水道屋さんをよこして、器具を変えてもらった。

これを朝日新聞のパリ支局の方に話したら、「それはいい大家さんで良かったですね」と言われた。ケチな大家さんも多いらしい。オンデさんはたぶん40代で、2年前まで自分が住んでいたという。その後はアメリカ人とかイタリア人とか日本人に貸したと聞いた。

これまでパリに出張した時は、もっと都会の6区のホテルに泊まった。最初はよく知っているそのあたりにアパートを考えたが、ネットの不動産屋LODGISを見ると、やはり高い。国立図書館やシネマテークから便利で、40平米以上、ベッドは別室、月に共益費込で15万円前後と考えたら、今の場所になった。

結果としては満足している。徒歩で2、3分のところにパン屋も大きめのスーパーも数軒ある。歩いて10分程度で行ける映画館も5館ほど。もっといいのは、徒歩10分ほどのところにいい魚屋さんが2つもあること。ちなみにスーパーでは、魚は冷凍しか売っていない。魚は一般に肉より高いので、日本のように普通の人が毎日買うものではなさそう。

最近は近くの魚屋がどんどん潰れていると、ポンピドゥ・センターの元学芸員が嘆いていた。魚屋では生で食べられるサーモンやまぐろやホタテもある。ムール貝、タラ、鯖、鯛、あさり(のようなもの)など種類も豊富。

肉はスーパーでパックに入ったものが売られているが、フランプリというチェーンの近くの支店では、肉屋さんが中にいて、注文に応じて切ってくれる。スーパーのほかにも近くに肉屋さんがあるので買ってみたら、ステーキ用のリブロース(アントルコート)はさすがにおいしかった。値段も2割ほど高いけど。

いま探しているのが、床屋さんとクリーニング屋さん。床屋さんは近くにあるが、中を見てみると主人も客層もヤクザ風というか、ならず者風ばかりで、私のように痩せこけた東洋人が入ったら、馬鹿にされて虎刈りにされそうな気がする。クリーニング屋さんは10分ほど歩くが、ネットで見たらけちょんけちょん。ドレスを皺だらけにされたと書かれている。

クリーニングはともかく、床屋さんは見つけ次第、中をこっそり盗み見している。あと半月もすればどこかに行かないといけないが、正直怖い。実は当面の一番の悩み。

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