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2016年5月16日 (月)

カンヌでフランスの洗濯について考える

私のカンヌの滞在先はアパート式で、朝食もなければクリーニングのサービスもない。要はパリのアパートとほぼ同じ。だから数日おきに共用の洗濯機で洗濯をする。カンヌの話から少し離れて、フランスの洗濯の話をしたい。

パリに住んで困ったことの一つに、洗濯がある。洗濯機は備え付けなので大丈夫だが、さてどこに干すのか。昔、パリでは窓やベランダに干すのが禁止されているというのを読んだし、確かに近くでも干しているのは見ない。

干す機材も、ここにはクリップの付いた物干しはない。あるのは折り畳み式の巨大な物干し台で、広げると150cmほどの高さで70cm四方くらい。4段できるのでその上に「置く」のであって、吊り下げない。

先日までは暖房が必要だったので、その上に置いた。ところが暖かくなって暖房を使わないので、その物干しを組み立てた。ずいぶん場所を取るし部屋の中がシメシメする感じ。そこで洗濯をするのは、外に出かける日に決めた。

窓を少し開けておいて、日が当たる方に置く。午前中なら東側、午後なら西側に置いてゆく。ところがある日、隣人が中庭の戸を開けて手すりに下着や靴下を並べているのを見た。ハンガーにかけたシャツも手すりにひっかけていた。

そうか、中庭は確かにアパートの住人しか見ないからいいのかと思った。それからは気が楽になった。残念ながら私のアパートは東の中庭側には干すスペースは少ないが、晴れた日は窓を大きくあけて物干し台を置くようにした。カンヌだとベランダが広いし、大きな庭があるので安心して干せる。ここには乾燥機もあるが、いまひとつ。

ところで、洗濯機の構造が違うのも気になる。簡単に言うと、水をいっぺんに入れるのではなく、徐々に入れながら洗う感じ。洗濯ものによってつまみが8つもあるが、「コットン」を選んだら1時間半もかかった。それ以降は「早洗い」Rapideを選ぶが、それでも35分ほど。

そのうえ、水の温度を選ぶようになっていて、40度と60度のところに○があるので、推奨ということか。フランス人の友人に聞いてみたらやはり40度を使うという。確かに湯を使うのはいいことだと思うので、私も40度にしている。

それからその友人は、夜は洗濯をしないようにと教えてくれた。確かにこちらの洗濯機は日本より大きな音を出すし、振動も大きいし、水も使う。私は一応、朝は8時以降、夜は20時までに洗濯をするように決めた。これでいいのかはわからないが。

しかしながら、カンヌまで来て洗濯をするとは思わなかった。昨日は朝日の石飛記者までシャツなどを持ってやってきて、仲良く洗濯をした。

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コメント

僕も、外国で結構洗濯します。
アメリカの比較的ちっちゃなホテルで、パンツを石鹸つけて洗面で洗ってました。そしたら、サイレンが鳴り始め、なにごとかと思ったのですが、もしかしたらパンツを洗面で洗うのがいけないのかもしれないと思い、パンツを洗うのはやめ、洗面をきれいにしました。
でも、サイレンは止まらない。結局、火災のアラームが鳴ったが、火災はなかったということで、問題なかったのですが、後ろめたいことはしない方がいいですね。、

投稿: jun | 2016年5月16日 (月) 20時59分

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