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2017年2月

2017年2月28日 (火)

『相棒 劇場版Ⅳ』に考える

実は最近、映画を東宝系のシネコンで見ることが多くなった。理由はいろいろだが、新宿や日本橋や六本木の東宝の方が、新宿ピカデリーやバルト9よりも見やすい、行きやすいのがまず第一。エレベーターが1つしかないピカデリーは最悪。マイレージが6回分溜まると無料になるのもいい。

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2017年2月27日 (月)

定年の話

昔、定年は55歳だったというのはよく聞く。ネットで調べてみると、定年が60歳になったのは1980年。だから昔なら私も既に定年だ。定年というと、2つの風景を思い出す。

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2017年2月26日 (日)

『全裸監督』にのけぞる:その(1)

「ナイスですね」という言葉がある。実は私も前はよく使ったが、てっきり長嶋茂雄・元巨人監督の発言から生まれたと思っていた。ところがこれはAV監督として名高い村西とおるの言葉だということを、本橋信弘著『全裸監督 村西とおる伝』を読んで知った。

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2017年2月25日 (土)

イタリアで「鋼鉄ジーグ」とは

5月に公開されるイタリア映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』を見た。ガブリエーレ・マイネッティという監督の初長編で去年のイタリア映画祭で上映されたものだが、パリにいたので見ていなかった。映画祭前日のプレミア上映にも選ばれていたので、気になっていた。

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2017年2月24日 (金)

関西で見る『夫婦善哉』

毎年、この時期になると関西の私大の大学院で集中講義をしている。ホテルに泊まり、毎日阪急電車で通う。チョコレート色の車両は東京の私電より幅が広く、ゆったりとした感じがする。抹茶色の座席シートも心地よい。

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2017年2月23日 (木)

小食になった

先日、昼ご飯を食べようと大学の近くの安い中華料理店に入った。麺類を単品で頼んだつもりが、780円なのにチャーハンとデザートまでついてきた。見た瞬間に「食べられない」と思った。こんなことは数年前までなかったのに。

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2017年2月22日 (水)

『ホワイトリリー』の生真面目さ

入試の合間に、中田秀夫監督の『ホワイトリリー』を劇場で見た。ロマンポルノリブートの5本目だが、レズの話を中田監督がどう扱うのか、興味がわいた。

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2017年2月21日 (火)

試写会について語ろう:その(3)

試写会で見て、いつもカッコいいなあと思ったのは、数年前に亡くなられた今野雄二さん。夏に短パンをこれほどお洒落にはく人を見たことがない。記憶しているのは、彼が試写状が見つからない時に「それではしばらくそこにお待ちください」と立たされていたこと。

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2017年2月20日 (月)

ロボットの日々

最近映画の話が少ないが、実はそれどころではない。2月は大学の教師にとって、ロボットになったような毎日だ。とにかく毎日のように締め切りが来る。まず全部の授業の成績を出す。ある必修の単位は200人近くの記述式テストを採点し、出席状況を加味してネット上で点数を報告する。ゼミはレポートを読んで採点する。

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2017年2月19日 (日)

『マグニフィセント・セブン』を考える

友人からおもしろいと聞いたので、『マグニフィセント・セブン』を劇場で見た。学生からこの映画のアントワーン・フークワ監督なら期待できる、とも聞いた。私は監督名さえピンと来なかったが、『七人の侍』や『荒野の七人』のリメイクならば、やはり見逃せない。

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2017年2月18日 (土)

「映像」を考える展覧会2つ

「映像」とは何かを考える展覧会を2つ見た。1つは、26日まで東京都写真美術館を中心に開催の「第9回恵比寿映像祭」、もう1つは、明日まで上野の国立科学博物館でやっている「世界遺産 ラスコー展」。

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2017年2月17日 (金)

『カリガリ博士』の大きさ

去年末に送っていただいた四方田犬彦さんの新著『署名はカリガリ 大正時代の映画と前衛主義』を、ようやく読んだ。四方田さんは、去年の4月にパリのシネマテークで衣笠貞之助について講演をした。パリにいた私は誘われて聞きにいったが、その内容をさらにくわしく述べたのがこの本だ。

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2017年2月16日 (木)

デザイナー・ノスタルジア:その(4)

実を言うと、私が新聞社時代に作った映画祭のカタログは、ほとんどサイズが同じ。1995年に『光の生誕 リュミエール!』というカタログを木村裕治さんにデザインしてもらった時に、印象社という美術カタログ会社のMさんに、「縦目」「横目」を考えて紙を最大限に無駄に取るサイズを考えてもらった。

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2017年2月15日 (水)

『アンチポルノ』はいけない

年間250本くらいの映画をスクリーンで見ているが、試写で見た映画は正面からは批判しにくい。公開前でもあるし。その点、劇場でお金を払った映画には、好きなだけ文句を言える。

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2017年2月14日 (火)

私に人生相談とは

最近、人生相談をされることが増えた。私のように「数奇な運命」をたどった変人に相談をするとは何かの間違いだが、実際によくある。一番多いのは、教え子の卒業生が「仕事をやめたい」というもの。

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2017年2月13日 (月)

試写会について語ろう:その(2)

私が初めてマスコミ試写会に行ったのは、1989年あたりだと思う。当時勤めていた政府系機関には日本映画を海外へ普及する部門があった。そこの部長のYさんに来た試写状をもらって行ったのが最初だと思う。

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2017年2月12日 (日)

古唐津を楽しむ

私は陶芸の展覧会はあまり見ない。見ても、ありがたみがわからないから。出光美術館で始まったばかりの「古唐津」展を見たのは、「岩佐又兵衛]展を見に行ったら、いつの間にか終わっていてこの展覧会が始まっていたから。チケットを買ってから「あら、違う」と気がついた。

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2017年2月11日 (土)

『わたしは、ダニエル・ブレイク』を2度目に見る

去年のカンヌで見ていたが、3月18日公開のケン・ローチ監督『わたしは、ダニエル・ブレイク』を試写で再見した。見ようと思ったのは、カンヌで「パルム・ドール」を受賞した時に、フランスの新聞であまりに酷評されたからだ。

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2017年2月10日 (金)

試写会について語ろう:その(1)

このブログを読めばわかる通り、私はよく試写を見る。たぶん年に50本は見ている。夕方6時半からの一般向けのホール試写ではなく、午後の1時と3時半(と時々6時)からひっそりと映画会社や渋谷や京橋の小さな試写室で開かれるマスコミ試写会のことである。

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2017年2月 9日 (木)

『草原の河』を見る人々

ジル・ドゥルーズは現代映画を「見る」人の映画と規定した。行動するのではなく、世界を「見る」のがネオレアリズモ以降の特徴という。4月29日公開の『草原の河』を見て、このことを思い出した。

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2017年2月 8日 (水)

卒論の話:その(4)

坪内祐三氏に『古くさいぞ私は』という本があった。自分もそうだと思う。少なくとも論文では、今風の流行り言葉は許さない。一番多いのは、「立ち位置」だろうか。「戦後の小津安二郎の立ち位置は」などど書かれると、ムカッと来る。

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2017年2月 7日 (火)

どこかおかしい『ザ・コンサルタント』

パリから帰国して4ヵ月が過ぎたが、まだどこか落ち着かない。そのせいか、あまり考えずに映画を見に行ってちょっとはずれのことも多い。公開中のギャビン・オコナー監督『ザ・コンサルタント』もそんな1本。

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2017年2月 6日 (月)

竹踏みヒーターとの戦い

前に書いたように、「竹踏みヒーター」は1週間たっても来なかった。ひょっとしてネットの決済方法を間違えたかと思って確認したが、問題はなさそうだ。しかし不安になって、8日目に電話してみた。

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2017年2月 5日 (日)

『なりゆきな魂、』の快い難解さ

「シュール」とか「難解」と言われる映画の多くは、大人になってから見るとつまらない。ひとりよがりで底の浅い妄想を見るくらいなら、普通のドラマを見た方が楽しい。しかし公開中の瀬々敬久監督の『なりゆきな魂、』は、わけわからないが抜群におもしろかった。

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2017年2月 4日 (土)

「マキタのターボ」とは

電気製品には全く関心のない私が、珍しく自分で家電を2つも買った。1つは「マキタのターボ」で、もう1つは「コンパクトフットヒーター」。「マキタのターボ」はマキタ社の充電式クリーナーで、要するにコードレスの軽い掃除機のこと。

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2017年2月 3日 (金)

『島々清しゃ』から無声映画の和洋合奏へ

進藤風監督の『島々清しゃ』(しまじまかいしゃ)を劇場で見た。好意的な映画評が出ていたし、監督が新藤兼人の孫娘というのにも興味があった。何より、沖縄で撮った低予算の映画は妙に好きだ。

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2017年2月 2日 (木)

洗濯が好き

寒い日が続くが、朝起きて明るく晴れた空を見ると嬉しくなる。冬の晴天ほど気持ちのいいものはない。その突き抜けたような青空を見ていると、無性に洗濯をしたくなる。実は洗濯が好きだ。

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2017年2月 1日 (水)

『スノーデン』を見て

先日ここに引用したオリバー・ストーン監督の発言には、彼の新作『スノーデン』にも触れられていた。アメリカの大手映画会社にすべて断られ、小さな会社のお金をかき集めてドイツとフランスの資本参加でようやくできたと言っていた。これを聞くと急に見たくなり、劇場に行った。

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