「マキタのターボ」とは
電気製品には全く関心のない私が、珍しく自分で家電を2つも買った。1つは「マキタのターボ」で、もう1つは「コンパクトフットヒーター」。「マキタのターボ」はマキタ社の充電式クリーナーで、要するにコードレスの軽い掃除機のこと。
軽量掃除機は「通販生活」から買ったが、何とそこでは2013年から去年まで年間売り上げ一位という。雑誌式の分厚いカタログでは、この商品を作家の高橋源一郎が使っている写真があり、「いまは3つの部屋に1本ずつ置いて、「あ、ごみ」をやっています」と書かれていた。
高橋源一郎のような文化人を使うのが旧新左翼+サブカル系の「通販生活」らしいが、この雑誌の表紙には毎号に「巨大地震はいつ来るかわからない、原発ゼロ今すぐ」としつこく書かれているのは悪くない。
「マキタのターボ」は1万円強なので、普通の掃除機に比べて安い。使ってみてわかったが、軽いのに強力。新幹線の車両掃除に使うマキタと同じ「業務用の直流モーター」を搭載しているという。
「男おばさん」なので、家のなかで小さなゴミやホコリがいつも気になっていたが、大きな掃除機を動かすのは面倒くさい。これなら軽くて確かにすぐに使う気になる。ずいぶん薄いプラスチック製で、壊れやすい安物のおもちゃのようなのが気にはなるが。
買って数日になるが、軽いのに吸い込む力が強い。暇さえあると「あっ、ごみ」と見つけて、これを持ち出す。ごみが吸い込まれる時の小さな充足感は何だろうか。前には気にしなかった小さなごみを見つけるようになった。まさに男おばさん。
「コンパクトヒーター」は別名「竹踏みヒーター」。要するに「竹踏み」の形をしたヒーターだが、前に書いたように40年間使った電気ストーブが壊れたので買った。
こちらは別の通販で買ったのだが、その対応がひどかった。「マキタのターボ」もこちらも土曜の夜に注文したが、「ターボ」は火曜日に届いた。ところがこちらは1週間たっても届かないし、何の連絡もない。さて怒り狂う私はどうしたかは、次回をお楽しみに。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- スポーツジムの困った人々(2021.04.21)
- 中国語を始める:その(2)(2021.04.17)
- 黒沢清監督とベネチア(2021.04.14)
- 「武闘派」と呼ばれて(2021.04.12)
- 今一度、オリンピックへの疑問(2021.04.10)
コメント