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2017年2月23日 (木)

小食になった

先日、昼ご飯を食べようと大学の近くの安い中華料理店に入った。麺類を単品で頼んだつもりが、780円なのにチャーハンとデザートまでついてきた。見た瞬間に「食べられない」と思った。こんなことは数年前までなかったのに。

最初に意識的に食事を減らそうと思ったのは、今から15年ほど前。毎年2、3キロ増えて高血圧気味になり、血液検査でもコレステロールや中性脂肪で高い数値が出た。

社員食堂の大盛りご飯を小盛りにする程度でも、効果はテキメン。昼食のご飯以外ははそれまでと同じように食べていたが、1年ほどで体重は3キロは落ちた。これを何年か続けると、少し頬がほっそりとなった。

その状態を10年は続けていたが、5年ほど前からもっと糖質を押さえ始めた。誰に命令されたわけでもないのに。昼はご飯はすべて少な目、日中はお土産のお菓子があっても手に取らない。夜はシメのご飯を食べない。

そうすると2キロほど痩せたが、体調がよくなった。何より夜によく眠れる。その頃から、毎朝野菜と果物のジュースを作っていることもあるだろう。

食欲がないわけではない。ただ、一定の量を食べるともういいという気分になる。だからフランス料理のコースは困る。デザートが出てくるのに食べないと、店に悪いと思うから。

去年のパリでは、同じ値段で前菜と主菜か主菜とデザートかを選べるコースが多くなっていた。もちろん、お金を足せば、前菜、主菜、デザートの組み合わせもできたが。フランスでは、もはやデザートは必須ではなくなったのではないか。日本もこれを導入して欲しい。

最近、おいしい珈琲を飲むと、本当に嬉しくなる。チェーンのコーヒー店ではこれは無理だけど、1杯500円ほどのコーヒー専門店なら飲める。幸いにして、大学の近くに一軒、自宅の近くに一軒はある。

小食になったことと関係があるのかわからないが、全般に味については以前よりもうるさくなった気がする。いよいよ嫌味な老人に向けてまっしぐらかもしれない。

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コメント

年をとると、嫌みなことをいったり、偉そうなことをいうようになるのは仕方がないと思います。
僕は、6時になると、オフィスでビールを飲みます。職務規定から、酒気帯びの条項は削除しました。
ちっちゃな事務所のトップだから許されることとは思いますが、なんとなくひけめは感じてます。
で、なんとなく、上から目線でなくできているような気がしています。そう、気軽に話してもらえるような。

投稿: jun | 2017年2月23日 (木) 22時17分

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