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2017年4月14日 (金)

神楽坂の人気中華再訪

最近お気に入りの「エンジン」にまた行ってみた。今度は2人でカウンターだったが、若いシェフの仕事ぶりが見えるし、会話もできて楽しかった。まず友人に「どれがおいしかった」と自慢していると、カウンターの向こうから「ご説明、助かります」

ここはシェフとサービスの若い男性2人で切り盛りしているが、サービスの男性が注文を取っていると、シェフは電話に出る。「いやあ、今日は一杯で、ハイ、すみません」と断る感じもいい。

ここの特徴は、アラカルトのみで黒板に書いた20種類ほどのメニューしかないこと。安くおいしいものを出す店に、おまかせ1種か2種のみという方法があるが、今の私にコースは量が多い。それに「何にしようか」と自分で食べるものを選ぶ楽しみはとっておきたい。

今回初めて食べたのは、ピータン湯葉。湯葉はヨーグルト状になっており(豆乳と混ぜるとのこと)、その中に何と軽くつぶした黒いピータンがまるでキャビアのよう。あのアクの強いピータンとは思えない。

隣の人が食べていたので思わず取ったのが、筍の青のりがけ。これは字の通りだけど、軽く煮た筍に青のりがこんなに合うとは思わなかった。旬の食材で、これまた組み合わせの妙。

「フキノトウとうどの春巻」を頼もうとしたら、「2本ずつなので、1本にしてスミイカ墨春巻も1本どうですか」と言われてそうすることに。それぞれ半分づつ食べる。スミイカ墨もよかったが、やはりフキノトウの味が好み。

そこから歩いて5、6分のところにある膳楽房は、夜に久しぶりに行った。ここはコースもあるが、印刷された20種ほどのメニューと黒板の15品ほどの今日のおすすめから選ぶ。

今回は4人で、定番では油淋鶏とチャーシューを取ったが、油淋鶏は柔らかく香ばしく、酢のかかったソースがやはり抜群。おすすめは、金針菜とエビの炒めは相変わらずおいしいが、今回初めて食べたのはエゾ鹿と山形うるいの炒めで、うるいはネギのような山菜。柔らかいがワイルドな鹿とうるいのぬめりの組み合わせが見事。

やはり膳楽房もエンジンと同じく日本の素材を実に研究しているが、エンジンに比べると中華の味を守っている感じ。膳楽房は2倍ほどの広さなので、シェフ2人でサービス2、3人というところ。賑やかな雰囲気だし、こちらは3、4人で行く方が良さそう。

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