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2017年8月 7日 (月)

また池袋西武でもめた

久しぶりに池袋西武でもめた。ここでは数年前に「コーチ」とバッグの修理を巡ってもめたが、今回は「ポール・スミス」で大声をあげてしまった。コーチでは買ってすぐに留金がはずれた修理に3か月かかったので怒ったが、今回も買ったばかりの長袖シャツのボタンが壊れたことだった。

袖の部分のボタンが、金属に貝のボタンを被せる構造になっていた。外からは全く見えないので私には何のためなのかわからないが、それをオシャレと思う人もいるのだろう。1度着て洗濯に出してまた着ていたら、その貝がはずれてどこかに消えて金属だけになっていた。これはみっともない。

軽く手洗いをして、領収書と共に買った池袋西武に持って行った。まずカウンターの女性にそれを見せたら、「お待ちください」と奥に入って10分ほど出てこない。それからやってきて「まだ2度しか着用されていないとのことですので、そのお言葉を信じて、今回に限りこちらで修理いたします」

「そのお言葉を信じて、とは何ですか。今回に限りとは、またはずれてたらどうなるのですか」と言うと、「失礼しました。次回からは有料での修理となります」。そこで「それはないでしょう。こういう商品を作って売った以上、万一はずれたら少なくとも1年間は何度でも修理すべきでしょう」

先方が黙ってしまい、「しばらくお待ちください」というので、「もう待ちたくありません。お金を返してください。すぐに」と言うと、奥に行って3分後に「責任者」という男が出てきた。「返金のご希望ですね」と言うので、「はい、そちらの対応がひどいので、そうなりました」と言うと、また5分ほど奥に行ってお金を持って戻ってきた。

結局20分かかり、不快な気持ちだけが残った。好きな柄のシャツだったが、少なくとも数年は着られないと意味がない。考えてみたら、ポール・スミスはデザイン優先のパチもんが多い気がしてきた。

ふと思ったが、最近流行っている店は、あえて長持ちしない商品を作っているのではないか。かつてここに「スウォッチ」の時計が3年くらいたつとベルトや留め具などが壊れる話を書いた。これまで4、5個が壊れて使えなくなった。

最近だと「カンペール」というスペインのカジュアル靴が、買って7年ほどで底のゴムが少しずつ壊れていった。最後にはすべてなくなったので捨てた。もう1つの10年前に買った靴のゴム底も崩壊が始まっている。まあ、7年や10年なら怒る気にはならないが、たぶんゴムに安い合成物を使っているのだろう。

これが資本主義と言えばそれまでだが、ちょっとオシャレで安い買い物にはウラがあると、いまさらながら思った次第。それにしても、池袋西武5階は「コーチ」に続いて「ポール・スミス」も行けなくなってしまった。

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